トヨタホームの坪単価の解説とデータ分析をもとに住宅価値を公開!

トヨタホームの坪単価の解説とデータ分析をもとに住宅価値を公開!

この記事は、『トヨタホームの住宅商品別の坪単価と特徴』、『トヨタホームの坪単価設定が妥当なものになっているのか』、『坪単価設定に対するトヨタホームの価値』を分かりやすく徹底分析しています!

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トヨタホームの坪単価解説とデータ分析

このページの目次

トヨタホーム 坪単価
「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

トヨタホームの坪単価は、約45.2万円~99.7万円

 

トヨタホームは、大手自動車メーカー「トヨタ」のグループ企業ですが、住宅ではブランド力が自動車のように高いといったイメージはありません。

 

 

2020年には、パナソニック ホームズ、トヨタホームとともに傘下のミサワホームがグループ提携された「プライム ライフ テクノロジーズ株式会社」が設立されています。

 

 

ただ、大規模な会社に生まれ変わったものの、トヨタホームという名称のまま、営業している状況です。

 

 

大手ハウスメーカーの鉄骨住宅の中で、比較的お安いイメージだったトヨタホームですが、現在の坪単価はどのようになっているのでしょうか。

 

 

また、あなたにとって、トヨタホームは価値に見合った坪単価になっているのでしょうか。

 

 

そこで、このページでは

 

トヨタホームの坪単価設定は適正なものになっているのでしょうか?

私たちが支払う分の費用がしっかり住宅に反映されているのでしょうか?

坪単価には、私たちにとってムダな経費、費用が上乗せされているのでしょうか?

 

を確認するため、「トヨタホームの住宅商品別の坪単価と特徴」を紹介したあと、「トヨタホームの坪単価設定が妥当なものになっているのか」「坪単価設定に対するトヨタホームの価値」を本音をまじえて分析してみました。

 

 

まとめると、このページを読むことで下記のことが分かります。

 

 

・トヨタホームの商品別の坪単価

 

・トヨタホームの坪単価は妥当な設定になっているのか

 

・大手ハウスメーカーとトヨタホームの「データ分析」比較から分かった”トヨタホームの価値”

 

 

価値ある家を、あなたや家族が納得した坪単価で建てられるよう応援します!

 

 

トヨタホームの「商品ごとの種類・構造」と「坪単価」一覧

 

トヨタホーム鉄骨2階建て(シンセシリーズ)
商品名 坪単価(目安) 構造
シンセ・スマートステージ(SINCE Smart Stage) 61.9万円 ~75万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・スマートステージプラス(SINCE Smart Stage+) 62万円 ~77.3万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・ウィズ・アール(SINCE with R) 59.7万円 ~75.3万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・メッツォ(Since Mezzo) 64.7万円 ~80.3万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・フィーラス(SINCE feelas) 60.6万円 ~79.8万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・カーダ(SINCE Cada) 55.0万円 ~70.3万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・はぐみ(SINCE HUGMI) 52.4万円 ~65万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・スマイリズム(SINCE smilism) 62.2万円 ~75.1万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・フィーラス ニコリズム(SINCE feelas Nicorism) 65.6万円 ~84.8万円 鉄骨ユニット構造

 

トヨタホーム鉄骨2階建て(Web限定商品)
商品名 坪単価(目安) 構造
シンセ・エルキュー(SINCE LQ) 45.2万円 ~60.3万円 鉄骨ユニット構造

 

トヨタホーム鉄骨3階建て(シンセシリーズ)
商品名 坪単価(目安) 構造
シンセ・ヴィトロワ(SINCE VIETROIS) 70.5万円 ~95.1万円 鉄骨ユニット構造

 

トヨタホーム鉄骨平屋建て(シンセシリーズ)
商品名 坪単価(目安) 構造
シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤ(SINCÉ Smart Stage+ HIRAYA) 65.4万円 ~84.6万円 鉄骨ユニット構造
シンセ・ピアーナ 理想の平屋(SINCÉ Piana) 70.6万円 ~87.7万円 鉄骨ユニット構造

 

トヨタホーム鉄骨2階建て(エスパシオシリーズ)
商品名 坪単価(目安) 構造
エスパシオLS 理想の邸宅 (ESPACiO LS) 75.2万円 ~96.9万円 鉄骨軸組構造
エスパシオLX邸宅の鼓動 (ESPACiO LX) 79.7万円 ~95.3万円 鉄骨軸組構造
エスパシオメッツォ (ESPACiO Mezzo) 70.2万円 ~95.1万円 鉄骨軸組構造
エスパシオ エフ アーバンウィンド(ESPACiO EF Urban Wind) 70.9万円 ~97.3万円 鉄骨軸組構造
エスパシオ ガレージスタイル+(ESPACiO GARAGE STYLE +) 75.1万円 ~98.2万円 鉄骨軸組構造
エスパシオEF(ESPACiO EF) 69.5万円 ~87.8万円 鉄骨軸組構造

 

トヨタホーム鉄骨3階建て(エスパシオシリーズ)
商品名 坪単価(目安) 構造
エスパシオEF3(ESPACiO EF3) 70.9万円 ~99.7万円 鉄骨軸組構造

 

トヨタホーム木造2階建て
商品名 坪単価(目安) 構造
モクア(MOKUA) 51.0万円 ~65.4万円 2×4構造
モクア・ジェイ(MOKUA-J) 52.0万円 ~66.4万円 木造軸組工法

 

 

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トヨタホームは「ユニット工法」「鉄骨軸組工法」の2種類の構造が使われています。

 

 

住宅商品の種類によって、使い分けられていますが、最初に2つの工法について順番に説明します。

 

 

トヨタホームのユニット工法の特徴

 

 

ユニットとは金属の柱と梁を組み合わせて作った立方体の構造。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

ユニット工法は、そのユニットを積み木のように何個も組み合わせて構造を作っていく住宅工法をいいます。

 

 


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ユニットを構成する柱部分は125mm×125mmの鉄骨を使っています。

 

 


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それらの鉄骨を枠として溶接施工するので、住宅工法の中では耐震性、耐久性はナンバー1と言って良いでしょう。

 

 

また、ユニット工法は工場内で外壁、内壁、窓、建具、電気設備、住宅設備が付けられた状態から現場へ運搬されるので、現場作業の負担が少なく、天候に左右されずに施工できます。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

現地での構造の組み立ては、1日あれば十分、仕上がるので、建材などが雨に濡れる心配もなく安心ですね。

 

 

トヨタホームの場合、住宅全体の85%を工場内で製造し、ロボットと作業員の共同作業で進められるので、品質のバラツキも少なく、工期も45日程度と短かくできることが強みとなります。

 

 


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外の現場作業では、どんな熟練工でも釘の打ちミス、建材同士の接続の歪みなど小さいミスはもちろん、大きなミスも多発します。

 

 

当然、そのミスは施工している本人のみ知ることで、施主には決して明かされることはありません。

 

 

そういった意味でも、ユニット工法は大部分を寸分くるわない正確なロボットにより施工されるので、安心と言えます。

 

 


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トヨタホームには、ワイドスパン工法という、室内に出てしまい障害となる柱の一部を外す工法があり、間取りに大空間をつくることができます。

 

 


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これについては、室内に露出する全ての柱を取ることは出来ないので、ユニットの組み合わせを考えて、極力室内に柱が出ないように工夫すると良いでしょう。

 

 

また、オプションで制振装置「T4(ティー・フォー)システム」を付けることが出来ます。

 

 


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これにより、地震時の建物の 2 階部分の揺れを30~50%低減し、室内クロスの割れや外装の損傷を軽く抑えて、地震後の修繕を最小限にすることができるのです。

 

 

ユニットの構造の素材である鉄骨には、サビを防止するために、自動車のさび防止技術「カチオン電着塗装」を採用しています。

 

 


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この技術により、トヨタホームのユニット鉄骨構造は、100年相当の耐久性を誇っているのです。

 

 

そして、ユニット工法のデメリットとしては、

 

ユニットの寸法は決められているため、建物の広さを「少し広げたい、縮めたい」など細かい寸法調整ができない。

 

ユニット同士をまたぐ階段、浴室の設置ができない、ユニット同士をまたぐ玄関は段差ができるなど間取りの配置に制約がある。

 

ユニットの組み合わせにもよるが、大空間を作るときに室内に柱が残ること、ユニット同士をまたぐ吹き抜けを作るときに、大きな梁が露出すること。

 

天井や床に住宅設備・機器(換気システム、ダウンライトなど)を設置するときに、ユニットの梁を避けて配置する必要があること。

 

ユニットが完成したまま建築現場で組み立てるので、大型クレーン、運搬トラックが近寄れない旗竿地や周辺道路が狭い場所には建築できない。

 

狭小地や異形地に建築する場合、ユニットの寸法の範囲内で対応する必要があるため土地に合わせた建物が作れず、デッドスペースが出来たり、希望の間取りが出来なかったりする。

 

角ばった立方体のような四角い形の住宅になりやすい。

 

が挙げられます。

 

 

トヨタホームのユニットの寸法種類

 

 


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横(長手方向):3,250mm、3,750mm、4,250mm、4,750mm、5,000mm、5,250mm、5,750mm、6,250mm 【8種類】
縦(短手方向):2,500mm、1,250mm 【2種類】
高さ:2,880mm、3,080mm 【2種類】 3,080mmは1階ユニットのみ可能

 

 

 

トヨタホームの鉄骨軸組工法(EST工法)の特徴

 

 

トヨタホームにはユニット工法だけでなく、鉄骨軸組工法もあります。

 

 

坪単価は鉄骨軸組工法の方が高いので、ユニット工法で建てられるお客さんはどうしても多くなります。

 

 

しかし、鉄骨軸組工法でしか実現できないメリットもあるので、特徴も含めて紹介します。

 

 

一般的な鉄骨軸組工法は、ブレースという鉄骨をクロスさせた構造を採用します。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

これは木造住宅でいう筋交いを使う木造軸組工法とおなじ仕組みで、構造を支えます。

 

 

トヨタホームはこの鉄骨軸組工法を進化させて、クロスの鉄骨の代わりに、ジグザグ状のラチス柱を採用しています。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

クロス状ではなく、ラチス状にすることで一般的な鉄骨住宅の4倍強い耐力を発揮するのです。

 

 

それに加えて、梁の鉄骨は250mmの太い鉄骨を採用しているので、2階建てでも、実際3階建て相当の強度に対応できる建物構造となっています。

 

 

2階床には100mmのALCコンクリートを設置しているので、子供が2階で飛び跳ねたり等の振動を防ぐほか、グランドピアノを補強なしで置けたりと嬉しい構造です。

 

 

鉄骨の防サビ処理としては、もちろん自動車技術を応用したカチオン電着塗装です。

 

 

でも、鉄骨軸組工法の最大のメリットは「間取りの自由度」でしょう。

 

 

ユニット工法では、対応しきれない異形地や狭小地でも住宅の形を微調整して建築できますし、耐力壁の配置さえ意識すれば、出来ない間取りはないと言っても過言ではありません。

 

 

トヨタホームの鉄骨軸組工法は、25cm単位で建物を広げたり縮めたり、建物の配置が可能なので、こだわりの間取りを希望する方にとっても対応できるのです。

 

 

また、「梁勝システム」という、柱の位置を各階で変更できる工法も採用しているので、縦の空間の自由度もあります。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

例えば、各階で天井高を設定できるので、吹き抜けはもちろんスキップフロア、ダウンフロアと高さ設定は自由自在です。

 

 


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天井高は最大4.4mと他のハウスメーカーでは珍しく、なんと19種類もの天井高を選択することが出来るのです。

 

 

トヨタホームの鉄骨軸組工法は、間取りの自由度だけでなく、外観の自由度もウリとしています。

 

 

ユニット工法では、どうしても立方体のような四角い住宅形状になるのですが、アール状の外観を作ることもできます。

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

これにより、内観もデザインの選択の幅がいっそう広がることでしょう。

 

 

鉄骨住宅を採用している他の大手ハウスメーカーでも、アール状の外観は珍しいものとなっている。

 

 

このこともトヨタホームの強みと言えます。

 

 

ここで、トヨタホーム鉄骨軸組工法のデメリットも見ておきましょう。

 

ラチス状といったブレース工法の進化版とはいえ繰り返しの地震など、耐震性がユニット工法よりも弱い。

 

ユニット工法には付いているT4システムといった制振装置が付いていない。

 

現場での工期が長くなるので、雨天等の天候の関係で住宅品質に影響する。

 

トヨタホームは代理店方式を取っており、現場施工の技術に当たりはずれがあるので、現場施工の比重が高いことに不安がある。

 

鉄骨軸組工法は、ユニット工法に比べて手間が多く坪単価が高い。

 

設計上、取れない耐力壁が部屋内に存在することも多く、大空間、大開口の間取りに向かない。

 

 

トヨタホームの構造の特徴を理解したうえで、下記からトヨタホームの住宅商品ごとの坪単価と特徴を見ていきましょう。

 

 

 

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シンセ(SINCE)シリーズ 2階建て 【ユニット工法】

 

 

まずは、ユニット工法であるシンセシリーズの2階建てのラインナップです。

 

 

シンセ・スマートステージ(SINCE Smart Stage)の坪単価

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,250万円 75万円
35坪 2,534万円 72.4万円
40坪 2,816万円 70.4万円
45坪 3,083万円 68.5万円
50坪 3,320万円 66.4万円
55坪 3,531万円 64.2万円
60坪 3,714万円 61.9万円

 

 

シンセ・スマートステージは「シンセシリーズ 」の主力商品

 

 

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)はもちろん、「H2V eneli」を採用して、消費電力の監視と、エアコン等の家電の遠隔操作をスマートフォン、パソコンやタブレット端末から行うことができる住宅。

 

 

そんなスマートハウスを実現した住宅なんです。

 

「H2V eneli」とは
家全体の消費電力と特定の部屋や家電の消費した電力、また、太陽光発電を設置する場合は、その発電量と売電量を、いつでも、どこでもモニタリングできる省エネ住宅をサポートするシステム

 

シンセ・スマートステージの外観と内観デザインの特徴
外観


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全体の軒のラインを水平にすることで、スッキリと見せる外観

 

 

軒下空間を有効利用できるように、奥行2mの深い下屋庇の採用

 

 

内観


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・軒天を木調にすることで、宅内と外側との境目を感じさせない空間を演出

 

・上部を開けた仕切り壁の採用でゆるやかな空間をつくる

 



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・可動収納を利用し、空間を任意にアレンジできる室内

 

・吹き抜け空間の2階を大きな窓で仕切ることで、開放感を保ちつつも空調効率での省エネを実現

 

・ウレタンと布で作られた壁面装飾材「ヌノカベ」を採用することで、ちょっとした高級感を演出

 

 

シンセ・スマートステージでは、外観と内観デザインについて上記を得意としています。

 

 

シンセ・スマートステージの基本性能の特徴

 

 

「HDセラコート シリカファイントップ」の採用

 

 

30年相当が経過しても美しさが保たれる高耐久塗装の外壁

 

 

これにより、外壁の塗り替えが、約30年不要となりメンテナンス費を抑えることが可能となった。

 

 


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全館空調「スマート・エアーズ」を改良

 

 

馬力を3.6kw仕様から4.0kwへ性能を向上させ、空調可能面積を増加。

 

 

これにより、温度管理がネックとなる間取りの制限がなくなり、自由度の高い間取り提案が可能となった。

 

 


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太陽光発電システムの高効率化

 

 

単結晶パネルの使用により、発電効率を従来比より約 12%アップさせた。

 

 


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4.1kWhと8.2kWhの2タイプのリチウム蓄電池の採用

 

 

昼間は太陽光発電で光熱費を抑えつつ、夜間などでも太陽光から得た電力を活用できるよう、太陽光発電からの充電機能を追加

 

 

 

 

省エネアドバイスのサポート強化

 

 

トヨタスマートセンターを通じて、日々の光熱費の状況や省エネアドバイスを毎日うけられるレポート機能を追加

 

 

 

 

防犯・安心機能を追加

 

 

トヨタスマートセンターとの連携で、誰の鍵で玄関の施錠・開錠を行ったかを特定し、メールで通知する安心機能の玄関電気錠「ラ・ロック」、外出先から窓の施錠有無を確認できる防犯システム「窓施錠モニター」を追加

 

 

 

 

「H2Veneli」(エイチツーブイエネリ)を追加

 

 

ワイヤレス型の普及版HEMSとも言えるもので、PC・タブレット端末やスマートフォンで確認・操作できることが特徴。

 

 

「車両充電制御」「家電連携」機能に限定し、専用モニターを設定しないことで、通常版HEMSより価格を安く抑えることが出来る

 

 


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シンセ・スマートステージは、時代に合わせたスマートハウスの機器が充実しているので、坪単価もそこそこ高め

 

全館空調、太陽光発電、蓄電池も搭載すると、やはりそれなりの予算を用意しておく必要があります。

 

 

 

シンセ・スマートステージプラス(SINCE Smart Stage+)の坪単価

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,319万円 77.3万円
35坪 2,615万円 74.7万円
40坪 2,884万円 72.1万円
45坪 3,128万円 69.5万円
50坪 3,345万円 66.9万円
55坪 3,537万円 64.3万円
60坪 3,702万円 62万円

 

 

シンセ・スマートステージプラスは、主力商品であるシンセ・スマートステージに、アフターコロナもしくはウィズコロナ時代の常識を取り入れた住宅

 

 

新型コロナウイルスによって、テレワークなどおうち時間の比重が増えたりと、社会的な構造に変化が起りました。

 

 

それに合わせた生活様式を意識した住宅が、シンセ・スマートステージプラスなんです。

 

 

たとえば、

 

・趣味の部屋を兼ねたホームオフィスの提案

 

・LDKにいる家族の様子を一望できる「リビングにつながるロフト」の提案

 

・巣ごもり生活のため、少しでも広く空間を活用できる提案

 

・敷地対応力を向上させ極力、デッドスペースをなくす工夫

 

をメインに考える設計となっています。

 

 

シンセ・スマートステージプラスの基本性能の特徴

 

 

全館空調システム「スマート・エアーズ」の採用

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

フロアごとの温度調節やON/OFFが行える、デンソーの自動車技術を応用した全館空調システム。

 

 

小型で床下や小屋裏空間への設置ができるため、空調機器を目立たせないインテリアデザインが可能。

 

 

天井埋込型ナノイーX発生機「エアイーX」の採用

 

 


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菌やアレル物質を分解する効果や、ニオイを抑制する消臭効果があるナノイー。

 

 

具体的には、花粉、アレル物質、ニオイ、カビ、菌、ウイルス、PM2.5を抑制し、部屋の空気を常にキレイに保ちます。

 

 

このナノイーを発生させる装置が「エアイーX」でパナソニックの製品となります。

 

 

抗菌・抗ウイルスのガラスコーティング「ホームコーティング」の採用

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

トイレ床のほか、ドアのレバーハンドルや引手、手すりなど手の触れやすい箇所にガラスコーティングを塗布し、菌の増殖抑制やウイルス数を減少させます。

 

 

また、ガラスコーティングをすることで、塗布面は汚れや傷にも強くなり、抗菌·抗ウイルスの持続効果は5年相当と衛生的な住環境を保ちます。

 

 

災害時に家族と暮らしを守るレジリエンス機能に非常時給電システム「クルマ de 給電」の設定

 

 


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「クルマ de 給電」は、車と住まいをケーブル1本をつなぐだけで給電が可能になる仕組み。

 

 

一般家庭で使用する4.5日分の電力供給(最大電力1,500W)がトヨタの対象車を利用することで可能となります。

 

 

停電が長時間続いた時でも、部屋の照明はもちろん、冷蔵庫や調理機器、電気ヒーターなど、生活に必要最低限の電力を使用できることは安心です。

 

 

 

シンセ・スマートステージプラスは、シンセ・スマートステージにアフターコロナ、またウィズコロナ時代で快適に過ごせるよう設計されているので、シンセ・スマートステージより坪単価は高め

 

 

基本ベースは、シンセ・スマートステージなので、予算に少し余裕がある場合は、シンセ・スマートステージプラスを選択して最新の住宅で過ごしてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

シンセ・ウィズ・アール(SINCE with R)の坪単価

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,259万円 75.3万円
35坪 2,545万円 72.7万円
40坪 2,804万円 70.1万円
45坪 3,037万円 67.5万円
50坪 3,245万円 64.9万円
55坪 3,426万円 62.3万円
60坪 3,582万円 59.7万円

 

シンセ・ウィズ・アールは、レジリエンスを備えた、よりウィズコロナ後の新しい生活様式に対応させた住宅

 

 

「世の中の生活様式は変わって行っても、家族の関係は変わることなく柔軟に対応できる」をコンセプトに設計されています。

 

 

たとえば、間取りの工夫として

 

・家族それぞれの生活パターンに柔軟に対応するためホームオフィス空間を、「クローズドタイプ」、「セミクローズドタイプ」、「オープンタイプ」の 3 パターンを用意。

 

・長時間となる「おうち時間」でも、ストレスフリーでくつろげる内装の配色をパステルカラーに設定

 

・帰宅後すぐに、うがいや手洗いができるよう玄関近くに手洗い場を設けた配置

 

・外出自粛に備えるため、一度に多くの買い置きができる大きな備蓄スペースを設置

 

以上のような、空間設計をシンセ・ウィズ・アールは得意としています。

 

 

また、おうち時間が増えるからこそ、宅内の空気環境については、配慮したいものです。

 

 

そこで、シンセ・ウィズ・アールでは空気環境について特に次のような、用意がされています。

 

 

全館空調システム「スマートエアーズ」の設置(※オプション対応)

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

宅内どこにいても、快適な温度環境の確保ができるよう全館空調システムを採用しています。

 

 

各部屋はもちろん、玄関、廊下、洗面所、脱衣所など温度が一定なので、ヒートショックの心配も不要で身体に負荷をかけません

 

 

 

熱交換型24時間換気システム「ピュア 24 セントラル」の設置

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

窓を開けて換気しなくても、「HEPA フィルター」を通し、常にキレイな空気を取り込み、循環させます。

 

 

0.3μm 以上の微小粒子を99.97%除去できるので、PM2.5はもちろんPM0.5まで対応するなど、花粉や黄砂の時期でも快適な空気環境を保てます。

 

 

また、熱交換型なので丁度良い温度で空気の給気と排出を行い、熱効率にムダがありません

 

 

 

天井埋め込み型ナノイー発生機「エアイーX」の設置

 

 

 

 

ナノイーに比べてOHラジカルが10倍になった「ナノイーX」という微粒子イオンを発生させるので、タバコ臭やペット臭、調理臭、体臭など気になる生活臭を広い範囲で徹底除去します。

 

 

また、天井埋め込み型の空気清浄機なので、宅内をスッキリ見せてインテリアを邪魔しません。

 

 

 

シンセ・ウィズ・アールは、万一の災害時に対応できるレジリエンス機能も充実させており、次の工夫がされています。

 

 

非常時給電システム「クルマ de 給電」 の設定

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

万一の停電の際に、トヨタの車両と住宅をケーブルで接続することで、生活に必要最低限な家電などへの電力供給ができます。

 

 

たとえば、冷蔵庫や照明、扇風機、スマホ充電、テレビ、パソコンなどが停電時でも扱えることは、ありがたいですね。

 

 

大容量貯水タンクシステム「マルチアクア」 の設置(※オプション対応)

 

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

 

断水は、日常生活を大きくおびやかすため、特に長期の断水時に生活用水、飲料水を確保することは、とても重要です。

 

 

「マルチアクア」は、120Lタイプなので、4人家族で3日分の生活用水を確保できます。

 

 

また、水道の本管から給水管を通して直結するので、空気に水を触れさせることなく、タンク内に貯水することで、飲料水として1週間程度、利用できることが可能です。

 

 

シンセ・ウィズ・アールは、よりコロナ時代を快適にすごせる設計に特化させています。

 

 

シンセ・スマートステージプラスよりも坪単価は抑えられており、性能の割にコスパは良いです。

 

 

全館空調は標準ではなくオプション対応なので残念ですが、その分、坪単価は抑えられているのでしょう。

 

 

あえて、全館空調を採用せず、長期的に見てメンテナンス費や電気代を抑えるという方法もアリかもしれませんね。

 

 

 

シンセ・メッツォ(Since Mezzo)の坪単価

 


「トヨタホームHPより:https://www.toyotahome.co.jp/」

 

建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,409万円 80.3万円
35坪 2,720万円 77.7万円
40坪 3,004万円 75.1万円
45坪 3,262万円 72.5万円
50坪 3,495万円 69.9万円
55坪 3,701万円 67.3万円
60坪 3,882万円 64.7万円

 

 

シンセ・メッツォは、トヨタホームの主力商品である「シンセシリーズ」を、都市のような小さく制限の多い敷地でも、ゆとりのある空間で暮らせる工夫がちりばめられています。

 

 

具体的には、吹き抜け空間を上手く利用したり、2階をオーバーハングさせて空間を有効利用し、開放的で広い空間を演出しているのです。

 

 

たとえば、吹き抜け空間利用として2つの建築タイプを用意していて

 

 


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屋内の吹き抜け空間としての“Inside Void”

 

 


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家族が集まるリビングを吹き抜けにし、対角的に広く空間を横に延ばすことで、2階の窓から陽光を差し込む工夫がされています。

 

 

上下階を吹き抜け空間でつなげることで、家族の存在を感じることができます。

 

 

屋外の中庭としての“Outside Void”

 

 


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中庭を吹き抜けにし、周りを建物で囲うことで、都市部でも人の目を気にすることなくプライバシーを守りながら、開放感を味わうことが出来ます。

 

 

中庭を、ウッドデッキにしたり、和風の庭に仕上げたりとライフスタイルに合わせてアレンジできるところもメリットです。

 

 

 

2階の空間を拡張できる「キャンチユニット工法」

 

 


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2階を1階より1.25m拡張させるオーバハングの手法で、空間を有効利用できる工夫をしています。

 

 

2階の居住スペースを広げることはもちろん、インナーバルコニーとしても活用できますし、拡張した部分の下は駐車スペースや玄関ポーチとしても利用できます。

 

 

 

全館空調システム「スマート・エアーズ」

 

 


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1年中、宅内どこにいても一定の温度で過ごせるのでヒートショックから身を守ります。

 

 

1階は床下から空気を吹き上げ、基礎断熱と組み合わせることで、冬は底冷えも抑えることができます。

 

 

 

シンセ・メッツォは、狭い敷地や建築制限の多い地域でも、設計の工夫で補い快適な空間を実現しているので、坪単価は高いものになっています。

 

設計が複雑になっているので、間取りの自由性を高めるため、全館空調が必須の機器となり、坪単価をより押し上げているようです。

 

 

 

シンセ・フィーラス(SINCE feelas)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,394万円 79.8万円
35坪 2,657万円 75.9万円
40坪 2,904万円 72.6万円
45坪 3,150万円 70.0万円
50坪 3,355万円 67.1万円
55坪 3,531万円 64.2万円
60坪 3,636万円 60.6万円

 

 

シンセ・フィーラスは、邸宅を感じさせる外観インテリア、外壁と窓サッシに高断熱性能を持たせることで、ZEH断熱基準を標準化している住宅です。

 

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは太陽光発電等を利用して作ったエネルギーが、家庭での消費するエネルギーを相殺できるぐらいの住まいをいいます。

 

 

「シンセ・フィーラス」 の特徴

 

深い軒の水平感が目立つ外観

 


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支柱なしで深い軒を設置可能な屋根(ワイドキャンチルーフ)によって陰影感を生み出し、邸宅を感じさせる設計になっています。

 

 

2mの深い軒をつくれるので、軒下のバルコニーを光や風を感じる心地よい憩いのスペースとして使えたり、洗濯家事のスペースなど利用範囲の選択が増えます。

 

 

外装塗装「ジオデュアルトップ」 の採用

 


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外観デザインにこだわった、意匠性の高い外壁塗装を4パターンから選択できます。

 

 

高級感をアップさせるために質感を意識した淡い濃淡による陰影は、住み続けることで、風合いが出てきます。

 

 

 

ZEH断熱基準の標準化

 

 


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シンセ・フィーラスは、ZEH基準を満たす断熱性能UA値0.6以下をクリアする住宅。

 

 

外壁構造の断熱性能とサッシの断熱性能を高めることで、ZEH基準を担保し、省エネ性の高い住宅に仕上げています。

 

 

また、シンセ・フィーラスの特徴である「ワイドキャンチルーフ」の採用により、太陽光パネルの搭載容量を従来の45%アップと増量することが出来ます。

 

これにより、エネルギー収支の差をゼロにすることが可能なのです。

 

 

 

設備見守りサービスサポート

 

 


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万一、給湯器、全館空調、玄関電気錠、太陽光発電などHeMSと連携した機器に異常があった場合は、いち早く対応したいものです。

 

 

これらの便利機器は、使用できなくなると、突然、生活に支障をきたし日常が不便になるものばかりです。

 

 

そこで、シンセ・フィーラスで設備エラーが発生すると、IoTを活用してトヨタホームのデータセンターで即時にエラー原因を解析し、メールやコールセンターからの連絡を受けることで、対処してもらえます。

 

 

 

シンセ・フィーラスはZEH基準に対応させるために、効率の良い太陽光発電や高断熱サッシの採用など、高単価な機器や部材を使用するため、坪単価は高くなります

 

 

ただ、初期費用は高くなっても、光熱費など維持費がお安く済むので、考え方によっては良い選択になるかもしれませんね。

 

 

 

シンセ・カーダ(SINCE Cada)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,109万円 70.3万円
35坪 2,369万円 67.7万円
40坪 2,604万円 65.1万円
45坪 2,812万円 62.5万円
50坪 3,005万円 60.1万円
55坪 3,168万円 57.6万円
60坪 3,300万円 55.0万円

 

 

シンセ・カーダは女性があこがれるデザインと機能を意識し、時代に合わせたスマートハウスとして進化させた住宅です。

 

 

「おしゃれを楽しむ暮らし」をコンセプトに生活提案をしつつ、「省・創エネ」と「健康・快適・安全・安心」の追求をめざして設計されています。

 

 

シンセ・カーダの特徴

 

外観

 

 

・軒樋(のきどい)をなくして、スッキリした屋根の美観を整えている。
陸屋根でデザイン重視な造りにしつつも、深い軒下も確保しているので、雨風などの吹き込みを抑える機能性もある。

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・全面タイル張りが出来るので、いつまでも美しい上質感が保てる。
外壁の塗り替えが不要などメンテナンス面でも、費用を軽減できるメリットがある。

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内装

 

 
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・フローリングは、突板(つきいた)より厚みのある収縮や変形が少ない挽板(ひきいた)を採用し、高級感をアップ。
挽板(ひきいた)を使用することで、ワンランク上の空間を演出できます。

 

 


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・対面カウンターのダイニング側に収納を設けることで、デザイン性と機能性を兼ね合わせる工夫がされています。

 

 

 


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・充実した収納空間を設けつつ、女性があこがれるオシャレな設計を提案

 

 

 


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・女性が喜ぶ、手洗付ドレッサーも完備

 

 

 

設備

 


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・CIS 薄膜太陽光パネルを採用することで、大容量の太陽光発電システムの搭載が可能となりました。
発電効率が47%アップと進化したスマートハウスとなっています。

 

 


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・ケースメント(縦滑り出し窓)を遠隔で操作し、空調前の換気をしたり、急な雨など天候の変化にも便利に対応できます。

 

 


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・デザイン性の高いフラットルーフに「スマート・エアーズ」を搭載可能。
高機能フィルターを備えた全館空調は、「PM2.5」にも十分対応させています。

 

 


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・自動で日射を制御する電動防犯ブラインドシャッター「エアリーガード」を遠隔操作できる機能を付けています。
 また、照明のタイマー機能で、留守中でも在宅しているように見せる防犯対策も用意しています。

 

 

シンセ・カーダには、「標準プラン」「プレミアムモデル仕様」があります。

 

 

標準プランの装備には、太陽光発電システム、HEMS、EV・PHV充電器、非常用給電、「エコキュート」が付いており、プレミアムモデル仕様には、標準プランの装備に加えて、全館空調「スマート・エアーズ」、燃料電池「エネファーム」、リチウムイオン蓄電池が搭載されています。

 

 

プレミアムモデル仕様は、トヨタグループのスマートハウス用アイテムを特別価格でパッケージ化しています。

 

 

オプションとして、一つずつ付けるよりも、装備をパッケージ化することで、約150 万円近くもお得に建てることが出来ます。

 

 

シンセ・カーダ標準プランの装備

太陽光発電システム、HEMS、EV・PHV充電器、非常用給電、「エコキュート」

 

 

シンセ・カーダ プレミアモデルの装備

全館空調「スマート・エアーズ」、燃料電池「エネファーム」、リチウムイオン蓄電池、太陽光発電システム、HEMS、EV・PHV 充電器、非常用給電

 

 

シンセ・カーダは女性に好まれる内装や外観を取り入れ、性能面でも申し分のない住宅です。

 

 

それなのに坪単価は、大幅に抑えられているのでかなりお得な商品です。

 

 

やはり、あらかじめ採用される設備機器や建材が、ある程度パッケージ化されていることが、坪単価が抑えられている要因の一つなのでしょう。

 

 

シンセ・はぐみ(SINCE HUGMI)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 1,950万円 65万円
35坪 2,230万円 63.7万円
40坪 2,444万円 61.1万円
45坪 2,633万円 58.5万円
50坪 2,795万円 55.9万円
55坪 2,954万円 53.7万円
60坪 3,144円 52.4万円

 

 

「シンセ・はぐみ」は、子育てしやすい家、特に共働き世帯の暮らしやすさを追求しつつ、「親子の想い出」を作ったり、残していく工夫がつまっている家です。

 

 

トヨタホームのなかでも比較的、安価な価格で建てられるので、若い世代には特に人気の住宅となっています。

 

 

 

シンセ・はぐみの特徴

 

正面から見た外観に立体感のあるキューブ型の構造物を配置


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「モダン」や「クラシック」などの3つの基本スタイルの中から、お好みのスタイルを選べるインテリアを採用


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壁の一部を親子のコミュニケーションツールとして活用できる「コミュニケーションウォール」


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家族が集いやすい家の中心に大空間のリビングを配置設計する「つながるリビング」


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料理中も片付け中も、いつも子どもの姿を見渡せる「はぐみキッチン」


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家族が集える場所に「親子の想い出」をかざることが出来る「おもいでギャラリー」


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家族の大切な想い出を、たくさん収納できて、取り出しやすい床座空間のクローク


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子供の成長に合わせて間取りを自由に変更できる子供部屋「そだつキッズルーム」


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ドアハンドルに触れるだけで施解錠できる「電気錠ラ・ロックⅡ」


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小さいお子様にとって上下移動しやすく、安全な階段「超緩勾配階段」


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玄関に子供を座らせて靴を履かせることができる「玄関ベンチ」など、子供のお世話がしやすい工夫が随所に詰まった設計


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このように、「シンセ・はぐみ」は、「子を育む、親を育む、成長する家」をコンセプトに、子育て家族の視点に立った提案を受けることが出来ます。

 

 

「シンセ・はぐみ」は選択できる内装や外観をある程度、規格化させることで坪単価を抑えています。

 

 

規格化されているとはいえ、子供を育てる環境の工夫がぎっしり詰まったムダのない設計には定評があります。

 

 

 

シンセ・スマイリズム(SINCE smilism)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,253万円 75.1万円
35坪 2,552万円 72.9万円
40坪 2,828万円 70.7万円
45坪 3,083万円 68.5万円
50坪 3,320万円 66.4万円
55坪 3,537万円 64.3万円
60坪 3,732万円 62.2万円

 

 

シンセ・スマイリズムは、育児用品メーカーのアップリカとトヨタホームのコラボ住宅で、赤ちゃんの視点に立った子育て夫婦にうれしい設計になっています。

 

 

赤ちゃんの安全を確保しつつ、好奇心、冒険心を育み、見る、聞く、触れるコミュニケーションを取り入れた「心の発達を促すアイテム」を充実させています。

 

 

 

シンセ・スマイリズムの特徴

 

シンセ・スマイリズムは、赤ちゃんの“からだの未熟性”を補う機能や、コミュニケーションを通じて“心の発達”を育む住まいの工夫がつまった住宅。

 

 

具体的には、次の特徴を持っています。

 

 

赤ちゃんの“からだの未熟性”を補う機能3つ

 

1.衝撃から守る

ウレタン製クッション材を使用したポリエステル100%床材「テキスタイルフロア」
⇒滑りにくく、転んだ時でも衝撃をやわらげる防ダニ、制電のある素材。

 


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自動車のシートカバー技術を生かしたウレタンフォームのクッション性のある「ヌノカベ」
⇒取り外し可能なので、赤ちゃんの成長に合わせて高さの調整、交換や模様替えも簡単。

 

 

親子2人で一緒に歩ける廊下の幅がある「メーターモジュール」
⇒廊下の有効幅が900mmあるので赤ちゃんを横抱きにしてもスムーズに歩ける余裕がうまれる。
※通常は尺モジュールと言って有効幅が780mmしかない

 


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部屋間の段差をなくし、角に丸みをつける「ユニバーサルデザイン」
⇒よちよち歩きの赤ちゃんの妨げ防止や壁の角に丸みをつけてぶつかったときの衝撃をおさえる工夫。

 

 

2.睡眠のリズムを整える

季節や時間に合わせて自動で光を取り入れるブラインドシャッター
⇒タイマー設定で朝の光を赤ちゃんに浴びさせ睡眠のリズムを整える「日射制御エアリーガード」

 


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柔らかいやさしい光の空間づくり
⇒間接照明や調光機能付きの照明で赤ちゃんの眠りを邪魔しない照明計画

 

 

3.快適さを保つ

家中を快適な温度で保つ空調システム「スマート・エアーズ」
⇒廊下、洗面脱衣所も含め、温度差の少ない空間をつくることで、赤ちゃんの免疫や体温調整機能を補う。

 


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熱の再利用をする全熱交換換気扇と高捕集率フィルター付き住宅
⇒室内空気の給排気時に熱をムダにさせない換気扇とホコリ、花粉、PM2.5、大気汚染物資の流入を防ぎ、赤ちゃんをピュアな空間で育てる。

 

 

空調システムだけに頼らず、自然の光、風を取り込む工夫
⇒夏の日差しをさえぎり、冬の寒さを日射でふせぐ。さらに風を室内にめぐらして室内の快適性を高める室内設計。

 


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心の発達”を育む住まいの工夫3つ

 

1.見る工夫

 

赤ちゃんと同じ目の高さでふれあう「床座リビング」
⇒赤ちゃんと同じ高さの目線でコミュニケーションをすることで、愛情がより伝わり、親子の絆を深めていける。

 


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赤ちゃんの五感を刺激し、想像力や好奇心を高める空間づくり
⇒和室の収納部分を「秘密基地」にしたり、暗がりや狭い空間をあえて作る「隠れ家」で想像力と自我を育てる。

 


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2.聞く工夫

 

赤ちゃんの周りに吸音効果のあるアイテムを設置し、母子ともにストレスを軽減する
⇒赤ちゃんの耳あたりの高さにクッション性のある「ヌノカベ」や「テキスタイルフロア」をはって泣き声など吸音

 


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赤ちゃんに語りかける環境、聞く環境を整える
⇒水はね音防止のシンクの設置で、生活音をおさえ、ママから赤ちゃんへの語りかけが優しい音量となり、赤ちゃんの声も聞き取りやすくなる。

 


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3.触れる工夫

 

赤ちゃんの冒険心をくすぐり自然や外部にふれやすい空間環境をつくる
⇒屋外につながる「半屋外空間」をつくることで、何にでもふれたがる赤ちゃんが安全に開放感あるくつろげる場所を設計する。

 


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シンセ・スマイリズムは、子育て住宅の中でも特に幼年期の育児に特化させた住宅です。

 

 

アップリカのような育児用品メーカーとコラボさせるハウスメーカーは珍しく、赤ちゃんに優しいさまざまな設計となっています。

 

 

そのブランドコラボとしての設計の工夫や特別な部材の使用が、坪単価に若干の上乗せの影響があるのではと勘ぐってしまいます。

 

 

 

シンセ・フィーラス ニコリズム(SINCE feelas Nicorism)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,544万円 84.8万円
35坪 2,877万円 82.2万円
40坪 3,144万円 78.6万円
45坪 3,375万円 75万円
50坪 3,620万円 72.4万円
55坪 3,806万円 69.2万円
60坪 3,936万円 65.6万円

 

 

家事、育児に忙しい子世帯とゆったり老後を楽しみたい親世帯が、一つ屋根の下で気兼ねなく暮らせる住まいをめざした二世帯住宅。

 

 

それが、シンセ・フィーラス ニコリズムなんです。

 

家族の変化に柔軟に対応できるよう設計されているので、親から子、子から孫へ住み継ぎやすい工夫がされています。

 

 

 

シンセ・フィーラス ニコリズムの特徴

 

親子2世帯が日常はそれぞれ自由に過ごし、時には世帯間で交流しやすい間取りを設計。


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親、子、孫と世代を超えて住み続けやすいような可変性のある間取りを設計。


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世帯ごとにHEMSを取り付けることで、スマートハウス機能の独自設定が可能

※親子、各世帯の好みで太陽光パネル、リチウム蓄電池、エレベータなどの機器、クルマとトヨタスマートセンターとの連携など、自由に採用できて別々の機器設定も可能。

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屋根が広く取れるので大容量の太陽光発電システムを搭載できる。


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全館空調「スマート・エアーズ」は親子世帯で独立した運転も可能なので、各世帯が最適な温度で過ごせる。


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換気システム「ピュア24セントラル」がPM2.5等の汚れた空気の侵入を抑え、室内の汚れた空気や湿気を常時排出するので健康的な状態に保てる。


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シンセ・フィーラス ニコリズムは2世帯住宅として、強固な耐震性はもちろん全館空調つき、太陽光発電、スマートハウスの充実でトヨタホームらしい設備面、性能面の高さを兼ね備えた住宅商品となっています。

 

 

それなのに2世帯住宅として、比較的お安い坪単価設定

 

 

他のハウスメーカーと比べても坪単価が抑えられているところに魅力を感じますね。

 

 

 

シンセ・エルキュー(SINCE LQ)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 1,809万円 60.3万円
35坪 2,020万円 57.7万円
40坪 2,204万円 55.1万円
45坪 2,363万円 52.5万円
50坪 2,495万円 49.9万円
55坪 2,613万円 47.5万円
60坪 2,712万円 45.2万円

 

シンセ・エルキュー(LQ)は、WEBから自分で簡単にプランニングが出来て、2~3営業日には見積りがとどく住宅商品。

 

 

品質も注文住宅と変わらず、お値段も抑えられているので、かなりお得な住宅なんです。

 

 

ただ、数種類の指定された外観デザイン、インテリア、間取りプラン、設備から選択するため、細かい部分にこだわりを持つ方には不向き。

 

 

とはいえ、間取りプランは、プロが厳選した39パターンから選択できるので、どれを選んでもそれなりに使い勝手の良いオシャレなものになるでしょう。

 

 

 

シンセ・エルキュー(LQ)の特徴

 

 

性能はシンセシリーズの他の商品と変わらないのに、価格が大幅に抑えられている。

 

 

自宅PCやスマホなどWEBから、間取りプランを自分の好みで選択して見積り依頼が出来る。
※プランは10個のシルエットを元に、プロが厳選した39パターンから選択

 


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3つの外観デザイン、3種類のインテリア、設備はイメージ写真を見ながら、選択できる。

 

 

外観デザイン




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内観インテリア




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間取りプラン



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設備



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「ZEH(ゼッチ)」、「全館空調スマート・エアーズ」、「ピュア24セントラル」、「HEMS」、「クルマde給電」が標準装備

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初期投資が大幅軽減できる「太陽光発電カテエネソーラー」対応可能

 

 

太陽光発電カテエネソーラーの概要
中部電力ミライズが太陽光パネルの大きさに応じて、太陽光設置資金の一部を住宅引渡し前に一括で支払ってくれる。

 

 

代わりに、契約期間の10年間は、太陽光で発電した電気の使用量に応じて利用料金を毎月、中部電力ミライズに支払う。

 

 

※契約期間中は太陽光から得られた売電収入も、中部電力ミライズに入る。

 

 

契約期間終了後は、施主に太陽光発電が無償譲渡されるので、利用料金も無料、また、売電収入も施主に入る。

 

 

ようするに、「太陽光発電システム設置の初期投資を抑えられること」、「契約期間終了後は小額ながら売電額を得ることが出来る」メリットがある。

 

 

シンセ・エルキュー(LQ)は、選択できるプランの幅を数パターンにしぼることで、徹底的に坪単価を抑えた商品

 

 

なのに、ZEH(ゼッチ)標準対応だけでなく全館空調スマート・エアーズ、ピュア24セントラルも付いているというお得度たっぷりのコスパがウリの住宅です。

 

 

予算が心もとないけれど、「有名ハウスメーカーで建てたい」という方にはうってつけですね。

 

 

 

シンセ(SINCE)シリーズ 3階建て 【ユニット工法】

 

 

シンセ・ヴィトロワ(SINCE VIETROIS)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,853万円 95.1万円
35坪 3,181万円 90.9万円
40坪 3,468万円 86.7万円
45坪 3,713万円 82.5万円
50坪 3,930万円 78.6万円
55坪 4,103万円 74.6万円
60坪 4,230万円 70.5万円

 

 

シンセ・ヴィトロワは、トヨタホーム唯一のシンセ3階建て商品

 

 

ユニット工法なので大きな窓、大きな室内空間をつくれることが特徴です。

 

 

大きなバルコニーとしての屋上利用はもちろん、強い構造体ならではの大きな窓の設置で3階建てをいかした眺めの良い景色を楽しむことも出来ます。

 

 

具体的には、シンセ・ヴィトロワには以下の特徴をもっています。

 

 

 

シンセ・ヴィトロワの特徴

 

外観・内観

 

屋上利用がしやすいシンプルで平らなパラぺット屋根

 


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バルコニーの柵をガラス腰壁にすることで、周囲を見渡せる開放感のある空間をつくる

 


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ユニット工法の強い構造体をいかした2台駐車でもゆとりのある多目的なインナーガレージ

 


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柱間のスパンを長く取れるユニット工法の特徴を生かした大開口窓で眺望を楽しめる

 


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縦の空間も容易に設計できるユニット工法で、リビング吹き抜けの開放空間をつくる

 


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強固な構造体をいかした屋上につくるビッグバルコニーで、眺めの良い特別な場所を設計できる

 


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設備アイテム

 

ドアハンドルに触れるだけで施解錠できる電気錠ラ・ロックⅡで、手荷物がいっぱいでもらくらく玄関ドア開閉

 


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超緩勾配階段で、3階建ての上下移動の負担が少ない階段

 


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子供や高齢者まで幅広く利用できる靴の脱ぎはきや身支度に便利な玄関ベンチ

 

 

 

 

ガスと電気を併用した省エネハイブリッド型給湯器でランニングコストの無駄をなくす

 

 

 

 

 

その他、シンセ・ヴィトロワは3階建てをいかして単世帯はもちろん二世帯住宅への対応や店舗併用住宅まで幅広く設計できるんです。

 

 

このように、優雅で贅沢な空間を提供してくれるだけでなく、幅広くどのような形態の住宅にも対応しているので、坪単価は非常に高いものになっています。

 

 

 

シンセ(SINCE)シリーズ 1階建て(平屋) 【ユニット工法】

 

シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤ(SINCÉ Smart Stage+ HIRAYA)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,538万円 84.6万円
35坪 2,849万円 81.4万円
40坪 3,128万円 78.2万円
45坪 3,375万円 75万円
50坪 3,590万円 71.8万円
55坪 3,773万円 68.6万円
60坪 3,924万円 65.4万円

 

「シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤ」は在宅時間がふえた時代にあわせて、より快適性を高めた設計をつめこんだ平屋住宅です。

 

 

鉄骨ユニット工法の主力商品「シンセシリーズ」の平屋住宅なので、大きな吹き抜けはもちろん、大きな窓を設置しても耐震性は抜群。

 

 

住宅の強固さとスマートハウスの快適さを兼ね備えた住宅です。

 

 

 

シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤの特徴

 

設計の特徴

 

平屋にもかかわらず吹き抜けのある開放的なリビングを設計

 


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在宅ワークも十分可能な、ゆったりスペースのホームオフィスも提案可能

 


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平屋では珍しい半2階建てのスキップフロアのセカンドリビング

 


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縦空間を最大限生かした設計で大容量のフラット収納・ロフト収納を提案

 


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住宅設備・空気環境などの特徴

 

停電などの災害時に車内コンセントからケーブル1本で直接、住宅へ電力供給できるシステム『クルマ de 給電』

 


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基礎断熱をいかした床冷暖効果で快適な『スマート・エアーズ PLUS』

 


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花粉、ホコリ、PM2.5はもちろん0.3μmの微粒子も99.97%除去するHEPAフィルター内蔵『ピュア 24 セントラル換気扇』

 


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各居室のニオイやウイルス、菌、アレル物質等の活動を抑制する『エアイーX』

 

 

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ドアレバー、手すり等に抗菌・抗ウイルスのガラスコーティングをする宅内感染予防『ホームコーティング』

 


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シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤは「シンセ・スマートステージ プラス」の平屋バージョンになりますが、半2階建てのスキップフロアやロフト収納を取り入れた設計、また、縦空間を最大限生かした設計は、坪単価を大幅に上げる要因となります。

 

 

屋根面積、基礎面積が大きくなり建物費用がふくらむだけでなく、平屋建ては広めの敷地面積も要求されるため、それなりの予算を覚悟しておきましょう。

 

 

 

シンセ・ピアーナ 理想の平屋(SINCÉ Piana)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,631万円 87.7万円
35坪 2,964万円 84.7万円
40坪 3,272万円 81.8万円
45坪 3,555万円 79万円
50坪 3,810万円 76.2万円
55坪 4,037万円 73.4万円
60坪 4,236万円 70.6万円

 

「シンセ・ピアーナ 理想の平屋」は、エネルギーを太陽光発電などで作りながら節約できるスマート住宅。

 

 

日々のエネルギー消費状況が一目でわかるHEMSや断熱性能を生かしながら光熱費をおさえつつ健康的にすごせる住宅をコンセプトにしています。

 

 

おもに、シニア世代をターゲットにした住宅です。

 

 

 

シンセ・ピアーナ 理想の平屋の特徴

 

外観

 

重厚感を意識し、大きな切妻屋根と深い軒下を組み合わせています。

 

 


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軒下スペースが広いので、日光浴や作業スペースとして多目的に利用できます。

 

 


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オプションとして天井が高い仕様に変更でき、通常より20㎝ 高い開放感のある空間を作ることが出来ます。

 

 

 

内観

 

挽き板フローリングにこだわり、天然木を使用することで上質な質感を取り入れることが出来ます。

 

 


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大きな切妻屋根を生かして大容量の小屋根収納を標準仕様で設置できます。

 

 


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また、小屋根収納用の階段は、一般的によく見られるハシゴ状ではなく、階段なので上り下りが簡単で使い勝手が良いです。

 

 


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設備

 

 

ユニットバスは、標準で高機能なものを採用しています。

 

 

例えば、浴室内の壁、全周に手すりを設置し、移動の時も身体をしっかり支えることができます。

 

 


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また、広いベンチカウンターは、腰をかけやすい高さで、浴槽の出入りもラクなものに設計されています。

 

 

特に高機能を感じさせる肩湯は、肩こり対策や全身を温める効果もあり、心地よくお風呂を楽しむことができます。

 

 


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太陽光発電、HEMS、高性能断熱材を使用し、使うエネルギーを作るエネルギーで光熱費をゼロにするZEH住宅を実現しています。

 



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健康設備

 

健康に配慮し、宅内全体の温度のムラをなくす、全館空調「スマートエアーズ」を標準で装備しています。

 


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どこの部屋も一定の快適温度を保てるので、熱中症やヒートショックの心配がなくなります。

 

 

宅内全体の空気環境をクリーンにし、花粉、ホコリの宅内の流入を限りなくゼロに近づけるピュア 24 セントラルが標準で付いています。

 

 


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排気ガスはもちろんPM2.5も高性能フィルターで除去できるので、年中、清潔な空気の中で健康的に過ごすことが出来ます。

 

 

比較的、裕福なシニア世代層をターゲットに置いているためか、坪単価は高め

 

 

大きな切妻屋根と深い軒下は高級住宅をイメージさせる外観を作っている、また、内装のフローリングは天然木を使用しているだけあって、坪単価は高く設定されています。

 

 

ですが、シニア世代が健康に安心して暮らせるように、宅内全体の空気環境をクリーンに、そして全館の温度管理を安定させる機器を備えていることはとても魅力です。

 

 

 

エスパシオシリーズ(ESPACiO)シリーズ 2階建て 【鉄骨軸組工法(EST工法)】

 

エスパシオLS 理想の邸宅 (ESPACiO LS) の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,907万円 96.9万円
35坪 3,276万円 93.6万円
40坪 3,612万円 90.3万円
45坪 3,915万円 87万円
50坪 4,140万円 82.8万円
55坪 4,334万円 78.8万円
60坪 4,512万円 75.2万円

 

「ESPACiO LS(エスパシオLS)」は、エスパシオシリーズの代表ともいえる住宅商品

 

 

外観に軽量気泡コンクリート(ALC)を使用し重厚なデザインとしつつ、屋上には「スカイガーデン」と呼ばれる見晴らしの良いスペースを設置している都市型生活を提案しています。

 

 

都市のように密集した地域でも、優雅にくつろげる設計は、理想の住まいを求める方にとっても納得の住宅となっています。

 

 

 

ESPACiO LS(エスパシオLS)の特徴

 

ALC(壁厚 100 ㎜)の重厚な外壁の採用できる

 

 


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柄厚が10mmもあるので、太陽光をあびると陰影が目立ち重厚感をだすことが出来ます。

 

 

バリエーションも「ボーダー柄」「割石柄」「グリッド柄」「フラット柄」と4種類から選択することが出来るのがうれしいところ。

 

 


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また、このALC外壁の耐火性能は強力で、万一の隣家からの出火の場合、約1000℃の高温を受けても30分間で室内温度は2℃しか上昇しません。

 

 


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1時間は持ちこたえることが可能で、被害を最小限に抑えることが出来るのです。

 

 

 

耐火用、準耐火用地域にも対応したインセントサッシの採用できる

 

 

インセントサッシは、窓周りに段差をつけることで陰影を強調させています。

 

 


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100㎜外壁とインセントサッシを併用することで、より外観の重厚感をアップさせています。

 

 

また、火災の延焼を抑える構造となっている、耐火性能も備えています。

 

 

 

都市型生活提案が得意

 

 

エスパシオLSは、隣同士が密集した都市型地域でも、優雅にゆったりと暮らせるような設計が得意です。

 

 

たとえば、プライベートバルコニー、屋上らせん階段、スカイガーデンは、忙しない日常からの安らぎを与えてくれます。

 

 


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コストは上がりますが、理想の住宅を目指すなら取り入れる価値は十分あるでしょう。

 

 

 

高級な内装材を採用できる

 

 

床材には2mmの無垢材(オーク)を表面にはった挽き板を使用し、壁にはブラックチーク、天井材にはナラ材と高級部材を採用しています。

 

 


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これにより、一味違ったワンランク上の雰囲気を作ることが出来ます。

 

 

 

全館空調システム「スマート・エアーズ」を搭載できる

 

 

シンセシリーズでも人気の高かったスマートエアーズを、エスパシオLSでも採用しています。

 

 


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フラットルーフでもスマートエアーズが対応できることで、幅が広がりエスパシオLSでも設置可能となったのです。

 

 

 

エスパシオLSは、都市部のような敷地制限が多い地域で建てられることが多いため、間取りに凹凸ができたり、3階建てとなったりと坪単価が上昇する要因になります。

 

 

さらに、100mmのALCコンクリートや屋上利用を検討すると、さらに坪単価の上昇が予想されます。

 

 

ちなみに、エスパシオLSは3階建てにも対応しています。

 

 

 

エスパシオLX邸宅の鼓動 (ESPACiO LX) の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,859万円 95.3万円
35坪 3,245万円 92.7万円
40坪 3,604万円 90.1万円
45坪 3,938万円 87.5万円
50坪 4,245万円 84.9万円
55坪 4,527万円 82.3万円
60坪 4,782万円 79.7万円

 

 

エスパシオLXは、自由設計が出来る構造で、大空間、大開口の空間が得意です。

 

 

また、EST工法ならではの鉄骨住宅では難しいアーチ状の外観が採用できたり、耐久力のあるデザイン性の高いコンクリート外壁も採用できます。

 

 

何十年と健康的に住み続けられる設計がされており、将来的なシニア期を見据えた工夫が「エスパシオLX」にはされています。

 

 

具体的には、

 

柱と柱の間隔は、最大5m。縦横の5m四方の空間が取れるので大きな窓、吹き抜けは自由自在。

 


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通し柱が不要なので、フロアごとの柱の位置も自由に変更。中二階のスキップフロアも可能でスペースを有効活用。

 


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エスパシオLXのために開発されたLXコンクリートは45mm厚さで、彫刻は8mm深さ。耐久性と断熱性、デザイン性を高めた外壁を採用。

 

 


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シルエットが美しい曲線的な外観(アールドウォール・カーブドウォール)の採用が可能。

 


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目隠しをしつつ、外からの風や光を取り入れるデザイン性の高い「木調ルーバー」の採用でプライベートテラスを創出。

 


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太陽光発電と蓄電池の組み合わせで、HEMSによりエネルギーを省エネコントロール。トヨタホーム独自のクルマとの連携が可能なスマートハウスの実現。

 

 


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外張り断熱、充填断熱を組み合わせた断熱性能「最高等級4」のニューハイブリッド断熱工法の採用。

 

 


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日常動作によって健康を維持する「超緩勾配階段」や介護が必要になった時のための間取り設計を視野に入れた「TASP」でシニア期の安心を担保する工夫。

 

 


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上記のように、エスパシオLXは外観デザインも機能面も充実しているので、坪単価は高めになる傾向があります。

 

 

特にシニア所有者に対しての安全性や健康面に配慮されているので、必然的に空間もゆったりと坪数も大きくなり、全館空調など高価格な設備の採用もあいまって坪単価は高くなっています。

 

 

ちなみに、エスパシオLXは3階建てにも対応しています。

 

 

 

エスパシオメッツォ (ESPACiO Mezzo)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,853万円 95.1万円
35坪 3,178万円 90.8万円
40坪 3,464万円 86.6万円
45坪 3,713万円 82.5万円
50坪 3,920万円 78.4万円
55坪 4,087万円 74.3万円
60坪 4,212万円 70.2万円

 

エスパシオメッツォは、都市部で建てることを前提に設計された住宅です。

 

 

エスパシオメッツォは少し特殊で、建物の外壁が外塀を兼ねている設計で、ガレージとバルコニー、中庭など通常なら外にある空間を、外塀の中に取り入れているんです。

 

 


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これにより、住宅360度の防犯対策ができると同時に、プライバシーも守れますし、光や風を宅内に取り込むことで開放感のある間取りが作れます。

 


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エスパシオメッツォの特徴は下記のとおりです。

 

 

 

収納力をアップ

 

 


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限られた空間を最大限に高めるために、天井高 1.4m以下の収納を設置。

 

 

「屋根裏」や「1階と2階の間」に階層や床面積に含まれない天井高 1.4m以下の空間をつくり、収納力をアップさせます。

 

 

 

居住空間の質向上

 

 


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都市部にありがちな閉鎖的な空間を解消するため、「リビング天井高 約 4.2m」と「リビングと外部吹き抜けを合わせた約12.7m」を確保することができます。

 

 

エスパシオメッツォは「建物外壁が外塀を兼ねる」設計なので、インナーテラスを作ることにより、外部からの光をとりこみ、視覚的な圧迫感を取り除きます。

 

 

建物外壁が外塀を兼ねる設計は、「プライバシーの確保」「屋外空間を室内に取り込む」「壁に反射した間接光を室内に取り込む」「セキュリティの確保」のメリットがあります。

 

 

 

シニア層でも安心な間取り空間設計

 

 


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手狭な延べ床面積であっても、勾配約31度の超緩勾配の階段を確保できる設計の工夫がされており、万一の家庭内事故に備えます。

 

 

また、「心身ともにアクティブに暮らせる住まいの提案」の考えのもと、新築時にあらかじめ加齢による身体機能の変化を想定することで、将来大きなリフォームを必要としない間取りプランニングの工夫がされています。

 

 

通常、特殊な設計がされている住宅は坪単価が高い傾向にあります。

 

 

エスパシオメッツォは、建物の外壁が外塀を兼ねているという一風変わった設計がされてるので、坪単価も高くなる傾向がありますが、エスパシオシリーズの中でも、比較的低コストで建てることが出来そうです。

 

 

低コストと言っても、エスパシオシリーズなのでそれなりの費用が必要ですが、住宅に一味違ったセンスある個性を出したいという方にとっては良い選択となりますね。

 

 

ちなみに、エスパシオメッツォは3階建てにも対応しています。

 

 

 

エスパシオ エフ アーバンウィンド(ESPACiO EF Urban Wind)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,919万円 97.3万円
35坪 3,245万円 92.7万円
40坪 3,524万円 88.1万円
45坪 3,758万円 83.5万円
50坪 3,965万円 79.3万円
55坪 4,131万円 75.1万円
60坪 4,254万円 70.9万円

 

 

エスパシオ・エフ アーバンウィンドは、都心部への建築を想定し、あえて外側には大きな窓を設けず、中に開く設計にしている住宅です。

 

 

たとえば、中庭を設け、陽の光をしっかりと確保しながらも、外部に面する部分には大きな開口を設けないので、外からの視線が気にならない設計となっています。

 

 


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窓が小さく未来的な外観になっているので、ひときわ目立つ存在感をもっています。

 

 


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半径12.5mのアール外壁「カーブドウォール」が特徴的で、都市型住宅として「外に閉じて、内に開く」という考え方を中心にし、採光、通風、防犯、プライバシーなどに配慮した住宅なんです。

 

 


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また内部については、「内に開く」考え方をもとに、2階に配置したリビングと連続したインナーテラスを設けることにより、互いの家が近く隣接した都市部の密集地でも、光や風を感じることができる、明るく開放的な空間を作ることができます。

 

 


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エスパシオ・エフ アーバンウィンドはご覧のとおり、丸みのあるアール外壁を採用できますが、この外観設計は鉄骨住宅ではあまり見かけないものとなっています。

 

 

木造では、外観形状の自由度は高いので多少のコスト上乗せで取り入れることが出来ますが、鉄骨住宅については丸みのある外観専用の構造部材が必要なので、そもそも対応していない住宅会社が多いのです。

 

 

その中で、トヨタホームは鉄骨造りでは珍しいアール外壁をもつ商品をラインナップにいれて、お客様のニーズに答えています。

 

 

若干、坪単価は高くなる傾向にありますが、鉄骨造りでよく見られる固く無機質な四角いイメージは苦手という方にはおススメできるでしょう。

 

 

 

エスパシオ ガレージスタイル+(ESPACiO GARAGE STYLE +)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,946万円 98.2万円
35坪 3,301万円 94.3万円
40坪 3,616万円 90.4万円
45坪 3,893万円 86.5万円
50坪 4,115万円 82.3万円
55坪 4,329万円 78.7万円
60坪 4,506万円 75.1万円

 

 

「エスパシオ ガレージスタイル+」は、玄関前に車を寄せられる駐車スペース「パーキングポーチ」を中心として、乗降時の利便性を上げるとともに、車がないときには趣味や集いの場所としても利用できるようにした住宅です。

 

 

パーキングポーチ(Parking Porch)とは、屋根のある駐車場(ガレージ)のことを指しますが、パーキングポーチを中心とした「エスパシオ ガレージスタイル+」には下記のメリットがあります。

 

 

 

・駐車場内に充電器を設置することで、天候に左右されないクルマへの充電も快適でスムーズになる。

 

 


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・「屋根付き駐車場」と「家の玄関」が直結しているので、食料品など毎日の買い物の積み降ろしがラク。

 

 


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・近所の方を招いたバーベキューやお子様のプレイスペースなど、天候に左右されない屋外での開放的なコミュニティ空間を楽しめる。

 


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・子育て世代にとっても、家族の送り迎えなどで、クルマを使用する時も傘をさす必要がなく、小さいお子様がいてもスムーズに乗り降りできる。

 

 


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・アウトドア用品などのメンテナンス空間としても利用でき、屋根があるので雨天時も手軽に荷物が出し入れできる。

 

 


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・ガレージ内の収納物を守り、防犯シャッターやカギも完備しているので、高価なアウトドアグッズや愛車、電動自転車などの収納も安心。

 

 


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・玄関に直結した前後2方向に出入口を設けられるエレベーターを設置できるので、車椅子を使われる方や、大型荷物を運ぶ際にも便利。

 

 


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・「リビングからもダイニングからも愛車が眺められる」プランや、愛車のメンテナンスに好きなだけ没頭できるゆとりある空間と、システムシェルフなどのストレージ機能を設けることが可能。

 

 


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このように「エスパシオ ガレージスタイル+」は、広々とした半屋外空間パーキングポーチを中心として、暮らしを楽しむためのさまざまなアイデアと工夫が取り入れられています。

 

 

「エスパシオ ガレージスタイル+」はエスパシオシリーズでも坪単価は高めになる傾向があります。

 

 

住宅の一部をガレージにすることは、外観を特殊な形状になったり、それに伴う天井高の調整や専用の特殊な部材を多く使う必要があるからです。

 

 

リビングからクルマを眺められるように、大きなガラス窓を使用しなければならなかったり、目隠し用の柵や特注の棚であったりと、趣味を中心に設計すると建築費用がふくらんでいきます。

 

 


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「エスパシオ ガレージスタイル+」は、住むだけの住宅ではなく、趣味に没頭できる住宅とも考えると、個人の感性によって坪単価に幅が出てきそうですね。

 

 

 

エスパシオEF(ESPACiO EF)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,634万円 87.8万円
35坪 2,958万円 84.5万円
40坪 3,264万円 81.6万円
45坪 3,555万円 79万円
50坪 3,770万円 75.4万円
55坪 3,982万円 72.4万円
60坪 4,170万円 69.5万円

 

 

エスパシオEFは「大きな吹き抜けのある開放的なリビング空間」という特徴を持つ住宅です。

 

 

エスパシオ エフ アーバンウィンドのような、アール外壁「カーブドウォール」は採用できませんが、屋根形状のバリエーションは豊富で、「フラット屋根」、「片流れ屋根」、「切妻屋根」、「寄棟屋根」とお好みや住環境に合わせて、自由設計できるのが特徴です。

 

 



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エスパシオEFのもつ間取りの特徴としてまとめると、

 

  • 中庭や吹き抜けにより1階と2階が連続し、全体を見渡せることで、天井が高くなり開放的な空間にできる。
  • 中央の吹き抜けから降り注ぐ光が、家の中全体に明るさとゆとりをもたらす設計。
  • 道路側の窓を極力少なくすることで、防犯性やプライバシーに配慮しながら、塀のないオープンな外観を実現できる。
  • 外部からの視線をカットしながら、光を取り入れる横格子状の木調ルーバー(アルミ製)やエクステリアウォールを活用し、プライバシーの確保と開放感を両立することができる。

 

 

外部からの視線をカットしつつ、木調ルーバーの活用で採光とプライバシーの確保を両立させる


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天井が高い開放的な空間


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吹き抜けを作り、家の中全体に明るさとゆとりをもたらす設計


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以上のように、エスパシオEFは「大きな吹き抜けのある開放的なリビング空間の設計」を得意とし、明るく広々とした空間を演出しつつ、プライバシーも確保することができる住宅となっています。

 

 

エスパシオEFは、スタンダードな外観で標準的な仕様になっているためエスパシオシリーズの中でも比較的、坪単価がおさえられた住宅となっています。

 

 

ですが都市部で建てることを意識した特徴となっており、プライバシーを守りつつ開放的な設計を特徴としているので需要が高まっている住宅商品なんです。

 

 

自由設計の幅が高いので、趣向を加えすぎると坪単価も上がっていきますが、都市部で標準的な住宅を考えているならエスパシオEFはうってつけの住宅です。

 

 

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エスパシオシリーズ(ESPACiO)シリーズ 3階建て 【鉄骨軸組工法(EST工法)】

 

 

エスパシオEF3(ESPACiO EF3)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 2,991万円 99.7万円
35坪 3,304万円 94.4万円
40坪 3,580万円 89.5万円
45坪 3,825万円 85万円
50坪 4,020万円 80.4万円
55坪 4,164万円 75.7万円
60坪 4,254万円 70.9万円

 

 

エスパシオEF3の「家族が自然に集まるアイデアと工夫」

 

 

「エスパシオEF3」は、開放的な空間を活用した設計が特徴です。

 

 


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たとえば、インナーガレージなどの上部である2階床面を下げて、ガレージ上の居室の天井高を約3.9mにしたりと、広々とした空間を作れます。

 

 

また、「エスパシオEF3」には、スキップフロアを活用した設計も特徴の一つとして挙げられます。

 

 

スキップフロアは1.5階や2.5階をつくる層構成で、上下階への縦の空間を有効活用できるものです。

 

 


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また、スキップフロアはフロアを半階分ずつずらしながら、空間をつなげる設計なので、広さと同時に家族同士のつながりもしっかりと保てることも魅力です。

 

 

スキップフロアをキッズルームとして活用すれば、キッチンにいても、リビングにいても、お子さまを身近に感じることができる子育て世代にも人気の設計なのです。

 

 

このようにスキップフロアという中階層を作ることで、空間の広がりと同時に、部屋全体に光りを採り込み、風をいき渡らせることができます。

 

 

また、家族のコミュニケーションをより重視するために、「キッチン~ダイニング~リビング」までの空間を、ひとつながりの間取りにすることで、どこに居ても家族の存在を感じられる、一体感のある空間も実現しています。

 

 


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さらに住まいの安全性を追求し、ご高齢の方やお子さまにも登り降りがラクな勾配の緩い階段を取り入れることが出来るので、幅広い層に人気の住宅となっています。

 

 


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「エスパシオEF3」はスキップフロアを採用した快適な空間設計を特徴とし、家族同士のつながりや安全性も考慮された商品改良が行われています。

 

 

 

エスパシオEF3の「インナーガレージ」と「大容量収納スペース」

 

 


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エスパシオEF3は、縦の空間を有効活用することで、居住スペースを最大限に拡大することができるインナーガレージ付きの住宅です。

 

 


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ガレージには、車だけでなく、自転車やバイクなど趣味の道具や、スノーボードといったアウトドア系の用品も収納することができます。

 

 

また、スキップフロアと呼ばれる階層間の高低差を活かしたデッドスペースを、収納スペースとして活用することで、さらに大容量の収納スペースを確保しています。

 

 


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階段の下や3階上部の斜め天井の部分などを生かした収納スペースを設けることにより、工夫次第では収納に困ることのない住宅となるのです。

 

 

 

エスパシオEF3の「外からの視線をさえぎる工夫」と「光と風を取り入れる工夫」

 

 

エスパシオEF3は、通風や採光、プライバシーを重視して設計されています。

 

 


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ルーバーを活用することで、自然の風を取り込みつつ、外からの視線を遮ることができますし、ハイウォールバルコニーと組み合わせることで低層階に位置する場合も風通しの良い、心地よいプライベート空間を作ることができます。

 

 


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ルーバーは、デザイン性が高いので、洗練された外観の一部を担うことができますし、部屋の高い位置に窓を設置することで、プライバシーと採光を両立することも可能なのです。

 

 

エスパシオEF3にある、こういった工夫が美しいデザインと機能性を兼ね備えた住宅に仕上がっています。

 

 

 

エスパシオEF3の設計アイデア、工夫とアイテム

 

 


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カットルーフ

 

 

建物の3階の天井を斜めにカットすることで、建物の高さが制限されている場合でも、その制限をクリアすることができます。

 

 

また、斜めに傾いた天井の空間は、自由にプラン設計できるので、部屋のデザインの幅を広げます。

 

 

 

ルーバー

 

 

外界からの視線を気にすることなく、テラスやバルコニーで過ごす贅沢な時間を実現。

 

 

ルーバー越しには自然光と爽やかな風が漂い、心身ともにリフレッシュできる空間です。

 

 

 

ハイウォールバルコニー

 

 

都市生活において、プライバシーは不可欠な条件です。

 

 

ハイウォールバルコニーを設置することで、外部からの視線を自在にコントロールし、心地よいプライベート空間を実現できます。

 

 

 


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インナーガレージ

 

 

敷地の限られたスペースを最大限に有効活用するために、インナーガレージを導入しています。

 

 

約5.7mというワイドな幅を活かし、2台の車を余裕を持って並列駐車することができます。

 

 

 

スキップフロア

 

 

上下階の縦の空間を有効に利用することで、広々とした空間を実現するために、フロアの高さを半階分ずらす層構成を採用。

 

 

この層構成によって、住宅に開放感と豊かな自然光を取り込み、居住空間のクオリティを高めています。

 

 

 

フラットバルコニー・グレーチングバルコニー

 

 

フラットバルコニーとグレーチングバルコニーを併せ持つ、段差のない屋内外の一体感が魅力的な憩い空間を3階建てに設置。

 

 

光と風が自然に入り込むグレーチングバルコニーは、階下の空間も明るく開放的にすることができます。

 

 

 


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キャンチスペース

 

 

キャンチシステムを活用すれば、敷地内のスペースを有効に利用できます。

 

 

最大1.5mまで持ち出せる梁を使用し、オーバーハングさせることで、ガレージスペースを確保できます。

 

 

これにより、貴重な敷地スペースを無駄にすることなく、快適な生活空間を実現することができます。

 

 

 

超緩勾配階段

 

 

住まいの安全性を最優先に考え、高齢者やお子さまにも昇り降りがしやすい、勾配の緩い、人にやさしい設計の階段を採用しています。

 

 

これにより、家族全員が安心して移動でき、安全な生活環境を備えることが出来ます。

 

 

 

 

このように、エスパシオEF3は、都市での暮らしにおいても、広々とした空間で家族と過ごすことができる3階建て住宅です。

 

 

上記でみるように、エスパシオEF3は、3階建てならではの、敷地を最大限に有効活用するための工夫、また、光や風をとりこみ開放的な空間をつくる工夫がされています。

 

 

トヨタホームならではの特殊な専用部材も多くなり、坪単価の高さは仕方がない事かもしれません。

 

他のハウスメーカーの3階建てと比べても若干、坪単価は割高になる傾向があるといったところですね。

 

 

 

トヨタホームの木造住宅

 

 

モクア(MOKUA)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 1,962万円 65.4万円
35坪 2,205万円 63.0万円
40坪 2,424万円 60.6万円
45坪 2,619万円 58.2万円
50坪 2,790万円 55.8万円
55坪 2,937万円 53.4万円
60坪 3,060万円 51.0万円

 

 

モクアはトヨタホームの2×4木造住宅商品。

 

 

トヨタが自動車製造技術をいかして木造住宅をつくるとどうなるのだろうという興味をそそられる住宅ですね。

 

 

ブランドイメージが高く信頼性があるトヨタホームで建てたいけれど、「木造住宅を希望しているので候補から外すことになった」というニーズを考慮されたものとなっています。

 

 

ただ、モクアは分譲の地域でのみ建てることができる限定商品で東名阪(東京・名古屋・大阪)を中心として販売されています。

 

 

モクアの特徴は以下のとおり

 

家に居ながら外の自然を楽しむといった「内」と「外」とのつながりを大切にした空間設計が得意

 

例えばリビング・ダイニングとつながったテラスで、自然や開放感を取り入れる工夫があったり、家族がどこにいても、近くに感じてコミュニケーションが取りやすい設計がウリです。

 


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30年長期保証制度を約束しています。

 

 

保証期間の内訳は「無料保証である初期保証10年」と「メンテナンスプログラムに沿って維持管理をすることを条件に保証延長する20年」をあわせた保証期間になっています。

 

 


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木材は「J-GRADE材」を中心に使用

 

 

2x4住宅用製材の日本向けに用いられる品質等級の格付けで最高ランクの外国材をメインに使用しています。

 

 

節、丸身などは認められず、そり、曲がりに対しても厳しい基準を設定しているので高値となっています。

 

 


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2x4の壁パネルを工場内で製造

 

 

自動車生産のノウハウを活かして、建物の躯体となるパネルは工場内で精密に製造しています。

 

 

自動釘打ち機によるので釘の打ち忘れがなく、均一な強さで打てるので品質にムラを出しません。

 

 

上棟まで工場内でパネルを保管できるので、雨風に左右されず安心ですね。

 

 


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耐震、耐風、断熱、維持管理、劣化対策について全て最高等級を取得

 

 

モクアは、全棟の建築において住宅性能評価を実施して設計していますし、建設性能評価書も取得しています。

 

 

これはモクアに関わらず、今やハウスメーカーの間では当たり前の仕様となっていますが明示されているところに安心感があります。

 

 


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モクアは地域限定商品で、分譲住宅でまとまって販売されている住宅なので、坪単価は低めに設定されています。

 

 

トヨタホームの木造住宅として今後、人気が出てきて、売上が好調になってくるのであれば、分譲住宅や地域に限定されることなく販売していくつもりでしょう。

 

 

鉄骨住宅で進めてきたトヨタホームにとって様子見での期間限定商品なので、その地域に家を建てたい方にとってはお買い得商品となっています。

 

 

 

モクア・ジェイ(MOKUA-J)の坪単価

 


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建坪 建築総費用(目安) 坪単価(目安)
30坪 1,992万円 66.4万円
35坪 2,240万円 64.0万円
40坪 2,464万円 61.6万円
45坪 2,664万円 59.2万円
50坪 2,840万円 56.8万円
55坪 2,992万円 54.4万円
60坪 3,120万円 52.0万円

 

 

モクア・ジェイはモクアで採用されている2×4工法ではなく、木造軸組工法をより強化した「モクア J 工法」を採用しています。

 

 


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「モクア J 工法」とは「メタルジョイント」とよばれる専用の金物とピンを使って、柱や梁などの接合部分を連結する方法と、構造用合板を用いて外壁、床、屋根部にバランスよく耐力壁を配置することで、強固な耐震性をつくる工法です。

 

 


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これにより先に紹介した耐力壁だけで支えるモクアよりも、強い耐震性が期待できるという事になります。

 

 

 

また、プランは 2 階建タイプ全 35 プランをベースとして設計提案されるので、自由の幅も広げながら、お好みの間取りもイメージしやすいものになっています。

 



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モクア・ジェイは「木と緑に囲まれて過ごす住宅」をコンセプトにしているため、LDK、和室、ウッドデッキを一体の空間でつなげたり、広々としたテラスやルーフバルコニーで、バーベキュー、水遊びなどがしやすい「内と外がつながる開放的な空間設計」の提案がされることが多いようです。

 


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モクア・ジェイの特徴をまとめると以下のとおりとなります。

 

 

柱や梁などの接合部分の断面欠損を生じさせることなく、接合金物、ドリフトピンで接続するメタルジョイント工法を採用

 


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木造軸組工法に耐力壁を設置することで、壁倍率最大5倍を実現

 


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収縮しや反りが生じやすい無垢材はあえて使用せず、割れや反り、カビ発生の可能性が少なく、強度や寸法が安定している構造用集成材を使用

 


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2 階建タイプ全 35 プランをベースとした自由設計が可能

 

 

 


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内観イメージは6つのテイストをベースにインテリアコーディネーターが提案

 



 



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室内の温度差を抑えて、ヒートショックを防ぐ全館空調「スマートエアーズ」が標準搭載。

 


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花粉や埃などを取り除き、常にクリーンな外気を取り込める熱交換型の 24 時間換気システム「ピュア 24 セントラル」が標準搭載

 


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万一の停電や災害時に力を発揮する非常時給電システム「クルマde給電」と住宅の使用エネルギーをおおむねゼロ以下にする「ZEH仕様」が標準装備。

 


 

 

 

条件付きではあるが、最長 30 年の長期保証制度と生涯点検が付いているトヨタホームの生涯サポート「アトリスプラン M」を用意

 

 

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鉄骨住宅に比べて木の家は、空間設計の自由度が高いので、それぞれの家庭に合わせた理想的なプランが作れそうですね。

 

 

日本の気候、風土に合った木造住宅のメリットを活かしつつ、トヨタホームのブランド力に魅力を感じる方にはモクア・ジェイをおススメします。

 

 

上記の特徴を持つ、モクア・ジェイは、トヨタホームの木造住宅として販売されていますが、分譲住宅での販売がメインとなっており、多売りすることで坪単価を低めに設定されているようです。

 

 

2×4工法のモクアとくらべて、若干坪単価は高くなっており、他のハウスメーカーとの競合の中で、トヨタホームとしては鉄骨造りだけではないというイメージを与えたいところでしょう。

 

 

性能面では、他のハウスメーカーと比べて特筆すべき点が少ないため、木造住宅として歴史の浅いトヨタホームにとっては坪単価を抑えて価格勝負と言ったところですね。

 

 

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トヨタホームと大手ハウスメーカーとの坪単価比較

 

トヨタホーム 坪単価

大手ハウスメーカー名 平均 坪単価(底値) 平均 坪単価(高値)
積水ハウス 55万円 90万円
大和ハウス 55万円 85万円
ヤマダホームズ 50万円 65万円
サンヨーホームズ 50万円 65万円
三井ホーム 55万円 90万円
トヨタホーム 60万円 75万円
ミサワホーム 60万円 75万円
セキスイハイム 65万円 85万円
ヘーベルハウス 70万円 90万円
パナソニックホームズ 60万円 80万円
一条工務店 55万円 75万円
住友林業 60万円 90万円

 

 

まず、トヨタホームは、トヨタグループの一員であるため、安定した経営基盤を持ち、品質にも定評があります。

 

 

一方で、他のハウスメーカーと比較した場合、平均坪単価は中堅クラスの価格帯となっています。

 

 

では、具体的に他のハウスメーカーと比較して、トヨタホームの坪単価はどのようになっているのでしょうか。

 

 

まず、トヨタホームは、「ユニット工法のシンセシリーズ」と「鉄骨軸組工法のエスパシオシリーズ」の2つの住宅工法で商品を販売していて、他のハウスメーカーと比べても基本性能はとても高いものになっています。

 

 

たとえば、ユニット工法を扱うセキスイハイムと比較しても、耐震性、断熱性はもちろん、制振装置の採用、工場内での品質の安定性、全館空調システムの搭載など決して見劣りしません。

 

なのに、セキスイハイムよりも坪単価をはるかに抑えて建てられるので、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

 

 

トヨタホームの競合ハウスメーカーは、シンセシリーズで建てるならユニット工法のセキスイハイムです。

 

 

また、エスパシオシリーズで建てるなら大和ハウス、パナソニックホームズ、サンヨーホームズが競合ハウスメーカーとして挙げられることが多いです。

 

 

トヨタ系列のトヨタホームですが、住宅としてはまだまだブランド価値が高いとは言えず、他の大手ハウスメーカーと比べても坪単価をおさえて建てられる傾向にあります。

 

 

 

 

坪単価から分析するトヨタホーム

 

トヨタホーム 基準期間
年間着工数(戸建住宅) 3,597戸 2020年度
売上高 786億3,200万円 2020.4.1~2021.3.31
売上原価 643億5,800万円 2020.4.1~2021.3.31
売上総利益 142億7,300万円 2020.4.1~2021.3.31
粗利率 18.15%
営業利益 6億9,300万円 2020.4.1~2021.3.31
自己資本比率 41.6%
宣伝広告及び一般管理費 135億7,900万円 2020.4.1~2021.3.31
販促費等売上高比率 17.26%
研究開発費 2020.4.1~2021.3.31
売上高研究開発費率
従業員平均年収 466万円(34.9歳) 2020.4.1~2021.3.31
従業員数 793人 2020.4.1~2021.3.31

※決算公告・有価証券報告書・経営事項審査等より

 

 

 

他の大手ハウスメーカーと比べて、トヨタホームの坪単価の設定について、上記の表をもとに分析してみました。

 

 

 

”戸建て販売戸数”の坪単価への影響

 

 大手ハウスメーカー 戸建て販売戸数 基準年度
 一条工務店 12,200戸 2020年度
 積水ハウス 10,369戸
   セキスイハイム 9,555戸
  4位 ヘーベルハウス 8,360戸
 5位 大和ハウス 7,019戸
6位 住 友 林 業 5,584戸
 7位 ミサワホーム 5,349戸
  8位 パナソニックホームズ 3,796戸
 9位 トヨタホーム 3,597戸
10位 三井ホーム 2,585戸
  11位 ヤマダホームズ 2,567戸
   12位 サンヨーホームズ 291戸

※住宅産業新聞データによる

 

 

トヨタホームの戸建て住宅販売戸数は第9位となっています。

 

 

この結果は、住宅メーカーとしてあまりブランド力が高くないことや、東海地方を中心とした販売戦略により、他の大手ハウスメーカーが展開している地域に比べて市場規模が小さいためだと思われます。

 

 

これは、トヨタホームの顧客層は、地域に根ざした地場ハウスメーカーのように、特定の地域で地盤を固めたファン層などが中心となっていると言えます。

 

 

トヨタホームが他のハウスメーカーと比べて坪単価が低く、販売戸数が少ないという状態であることから、他のハウスメーカーと比べて市場競争力が低いと捉えることもできます。

 

 

トヨタホームは、トヨタグループの一員としての信頼性や高品質な製品といったイメージがありますが、他の大手ハウスメーカーと比べてまだまだ営業力が弱いことが考えられるでしょう。

 

 

販売戸数が伸び悩んでいるので、トヨタホームとしては坪単価の値引きを避けたい状況かと伺えますが、他のハウスメーカーとの競合の関係で坪単価の値引きに応じているケースが多数見受けられます。

 

 

経営状況が苦しくなる一方ですが、プライムライフテクノロジーズはじめトヨタグループの強力な母体で経営の持続については、さほど気にする程度ではないと考えています。

 

 

※現在は、プライムライフテクノロジーズ(パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム)が事業統合や子会社化で新会社として設立されています。

 

その結果、プライムライフテクノロジーズは販売戸数ランキング1位となっていますが、パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホームともブランドネームが今も存在しているので、あえて分けて考えています。

 

 

 

”売上総利益(粗利)”の坪単価への影響

 

 

大手ハウスメーカー12社 粗利率【売上高に対する売上総利益(=粗利益)の割合】
ヘーベルハウス 26.67%
住友林業 22.79%
ヤマダホームズ 21.52%
三井ホーム 21.48%
パナソニックホームズ 20.26%
ミサワホーム 20.13%
大和ハウス 20.03%
セキスイハイム 20.00%
積水ハウス 19.35%
一条工務店 19.10%
サンヨーホームズ 18.92%
トヨタホーム 18.15%

※決算公告・経営事項審査等より

 

 

トヨタホームの粗利率は大手ハウスメーカー12社中、最も低い18.15%となっています。

 

 

トヨタホームは、他の大手ハウスメーカーと比べて坪単価が低めにも関わらず、粗利率も低いということは、トヨタホームのサービスや品質を高めるための住宅生産・販売にかかっているコストの比重が高いことを示しています。

 

 

これは、私たちにとっては嬉しいことで、トヨタホームは品質も高く、低コストで建てられるハウスメーカーと言えるでしょう。

 

 

トヨタホームは粗利率を下げて坪単価を低く抑えることで、価格帯で競争力を高めようとしている数少ないハウスメーカーです。

 

 

こういった販売戦略がとれるのは、トヨタグループという母体があることや、自動車技術のノウハウで超効率化した生産ラインで、高いクオリティの住宅を提供できている理由があるのでしょう。

 

 

低坪単価設定で、粗利率も低い設定は、トヨタホームのお客様優先主義が伺えて好印象ですね。

 

 

 

”自己資本比率”の坪単価への影響

 

ハウスメーカー12社 自己資本比率
セキスイハイム 63.2%
積水ハウス 54.6%
ヘーベルハウス 54.2%
一条工務店 45.2%
大和ハウス 44.2%
トヨタホーム 41.6%
三井ホーム 39.5%
住友林業 37.8%
パナソニックホームズ 36.9%
サンヨーホームズ 32.2%
ミサワホーム 28%
ヤマダホームズ 4.1%

基準年度:2020年度 参考:決算公告・経営事項審査より

 

 

トヨタホームの自己資本比率は41.6%と優良企業の範囲に入ります。

 

自己資本比率とは、会社の安定性を表す指標となるもので、”企業が保有している「資産のすべて」”と”負債を除いた純資産”との比率をいいます。

 

自己資本比率の見方:「70~90%」なら【超優良】、「40~69%」なら【優良】、「20~39%」なら【普通】、「11~19%」【やや危険】、「10%以下」は【危険域】、「0%以下」は【債務超過】

 

 

自己資本比率が高いということは、自社の資産で企業運営できる余裕があるので、必要以上に負債を抱える必要がないという事です。

 

 

そのため、企業として信用力が高く、投資家からの信用力も高いので、借入金利が低くなる傾向にあります。

 

 

これは、自己資本比率が高いことで、トヨタホームが事業拡大や新しい製品の開発に伴い、必要な資金を借り入れる場合は、低い金利で借り入れることができる有利な状況にあるというわけです。

 

 

結果として、トヨタホームはコスト削減ができ、坪単価を下げる余裕ができていることにつながっています。

 

 

 

”販促費(宣伝広告費・一般管理費)”の坪単価への影響

 

販促費(宣伝広告費・一般管理費)は、企業をアピールするための費用に使われ、住宅建築や住宅性能を上げる費用と直接的には関係ありません。
※以下、販促費(宣伝広告費等)という。

 

家を建てる人から見れば、売上に対して販促費の比重が高いことは喜ばしいことではありませんが、トヨタホームの販促費の状況はどのようになっているのでしょうか?

 

ハウスメーカー名 販促費等売上高比率
積水化学(セキスイハイム) 24.90%
三井ホーム 21.10%
パナソニックホームズ 20.68%
ミサワホームズ 19.89%
ヤマダホームズ 19.87%
ヘーベルハウス 18.59%
サンヨーホームズ 17.46%
トヨタホーム 17.26%
住友林業 16.91%
積水ハウス 11.72%
大和ハウス 11.38%

※2020年度決算公告等より
※一条工務店は非公表

 

【販促費】

 

「宣伝広告費」は商品の販売に関連して発生した費用のこと
TVCMなどの広告費やチラシ印刷代、住宅展示場出展費用など

 

「一般管理費」は会社の収益を得るために使われる経費のこと
従業員の給与・ボーナス、旅費交通費、水道光熱費、地代家賃など

 

 

トヨタホームの売上高に対する販促費の比率は17.26%と平均(18.16%)を下回っています。

 

 

家を買う側からすれば、ムダなコストを上乗せされていない喜ばしい状態ですが、トヨタホームが他の大手ハウスメーカーと比較して販促費の割合が低いことは、販売戸数が伸び悩んでいる原因の一つとなっているものと考えます。

 

 

ただし、販促費を抑えることで、トヨタホームはその分を住宅の品質向上や坪単価の割引に回すことができるでしょう。

 

 

売上高に対する販促費の数値を見る限りでは、トヨタホームが売上高を昨年度よりアップさせながら費用対効果の高い販促活動を行い、コスト削減に成功していることが伺えます。

 

≪参考≫

年度 売上高 販促費 販売促進費率
2019 774億100万円 138億6,100万円 0.179%
2020 786億3,200万円 135億7,900万円 0.172%

※2019年度、2020年度決算公告等より

 

 

このことからトヨタホームは住宅価格に余裕を持ち、住宅の坪単価を低下させることができるポテンシャルを含んでいるので、多少の値引き交渉も受け入れてくれることが期待できます。

 

 

 

”研究開発費”の坪単価への影響

 

ハウスメーカー名

研究開発費売上高比率
(2020年度)

一条工務店 3.39%
積水化学(セキスイハイム) 3.32%
ヘーベルハウス 0.86%
ミサワホーム 0.84%
パナソニックホームズ 0.50%
ヤマダホームズ 0.48%
積水ハウス 0.39%
大和ハウス 0.24%
サンヨーホームズ 0.17%
住友林業 0.15%
三井ホーム 0.14%
トヨタホーム 0.00%

※2020年度 経営事項審査より

 

 

トヨタホームが研究開発費をゼロにしている理由は、複数考えられますが、主な理由はプライム ライフ テクノロジーズ株式会社(PLT)のホールディングス会社とされたことによります。

 

 

プライム ライフ テクノロジーズ株式会社は、パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組の5社で成り立っています。

 

 

トヨタホームの研究開発費をゼロにして、他の大手ハウスメーカーであるパナソニックホームズやミサワホームに技術や商品開発、部材調達などの共通化部分を増やすことで補っているのでしょう。

 

 

トヨタホームは、価格競争に勝つために、コスト削減を重視して研究開発費をゼロにしていると考えられ、その結果、坪単価を比較的抑えることが出来ていると伺えます。

 

 

ただ、パナソニックホームズやミサワホームと技術的な共通化部分を増やしているとはいえ、トヨタホーム独自の研究開発が進んでいかないことは避けられません。

 

 

新しい技術や建築資材の導入が遅れ、建物の品質や性能が低下することで建物の寿命が短くなったり、修繕やメンテナンスにかかる費用の増加、サポート体制の低下で、トヨタホームの価値を落としていく可能性もあります。

 

 

トヨタホームが研究開発費をゼロにしているもう一つの理由は、「賢美健寿 Lab」というトヨタグループ各社と共同の、住まいの開発施設があるためだと考えられます。

 

 

家と車のつながりや玄関の認証システム、ロボットの活用をメインに研究している施設で、トヨタホームにそれらの技術が生かされています。

 

 

その他、愛知県春日井市に建てられた「テクニカルセンター」を技術開発の拠点として、研究開発の関連部門を集結させて商品強化を図っていることから、研究開発費売上高比率「0%」という数値は、さほど気にする必要はないのかもしれません。

 

 

 

”従業員(営業マン等)平均年収”の坪単価への影響

 

ハウスメーカー名 平均年収(a) 従業員数(b) 従業員給与等総額(a×b) 給与等売上総利益比率
住友林業 870万円(42.6歳) 5,034人 437億9580万円 17.02%
積水化学(セキスイハイム) 869万円(43歳) 2,745人 238億5405万円 7.22%
大和ハウス 868万円(39.1歳) 16,417人 1424億9956万円 17.23%
一条工務店 845万円(40.8歳) 5,600人 473億2000万円 60.28%
積水ハウス 792万円(43歳) 15,071人 1193億6232万円 25.20%
ヘーベルハウス 750万円(41.5歳) 4,700人 352億5,000万円 33.47%
パナソニックホームズ 746万円(43.6歳) 3,620人 270億520万円 59.70%
ミサワホーム 710万円(44歳) 2,605人 184億9550万円 55.48%
三井ホーム 646万円(40歳) 2,059人 133億114万円 41.99%
サンヨーホームズ 573万円(43歳) 450人 25億7850万円 25.46%
トヨタホーム 466万円(34.9歳) 793人 36億9538万円 25.89%
ヤマダホームズ 455万円(43.5歳) 1,056人 48億480万円 33.42%

※Yahoo!ファイナンス・有価証券報告書等より

 

「給与等売上総利益比率」

 

従業員への給与が、売上総利益(=粗利)に占める割合。
ハウスメーカーの粗利(収益)からどれだけ従業員に給与を渡しているのかが分かる比率。

 

【参考】 「給与等売上総利益比率」の求め方

 

「従業員給与等総額」÷「売上総利益」×100=「給与等売上総利益比率」

 

 

※「従業員給与等総額」⇒従業員(営業マンなど)の給与やボーナスの総額と考えています。
「従業員の平均年収」×「従業員数」=「従業員給与等総額」

 

 

※売上総利益⇒「売上高」から「売上原価」を引いたもの。
(トヨタホームの利益分)

 

 

トヨタホームの従業員への給与が、売上総利益(=粗利)に占める割合は25.89%となっており、この割合は大手ハウスメーカー12社中6位となっています。

 

 

このことから、売上総利益(=粗利)から従業員に渡している給与は相対的に適正だと考え、年収が坪単価に与える影響は少ないでしょう。

 

 

ただ、他の大手ハウスメーカーの年収額から見れば、トヨタホームの年収は低く抑えられていることが分かります。

 

 

そのため、従業員のモチベーションや仕事の質に影響を与える可能性がありそうです。

 

 

今後、質の高い仕事を提供するために必要な人材や技術を確保することができず、年収をアップさせることになった場合は、坪単価が上昇することも考えられます。

 

 

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トヨタホームのデータ分析から分かった結論

 

 

以上の結果をまとめると次のとおりとなります。

 

 

”戸建て販売戸数”の坪単価への影響

 

市場競争力は他の大手ハウスメーカーと比べて低く、販売戸数も伸び悩んでいることから、トヨタホームとしては坪単価の値引きを避けたい状況にあります。

 

しかし、実際は競合他社との坪単価の値引きに応じることも多く、経営状況は苦しくなっていますが、トヨタグループ等の支援があるため、坪単価を安定させつつ、経営持続にはそれほど心配はないと考えられます。

 

 

”売上総利益(粗利)”の坪単価への影響

 

トヨタホームは、大手ハウスメーカーの中でも最も低い粗利率を維持しつつ、それでも坪単価が低く、高品質な住宅を提供しています。

 

粗利率と坪単価は直接的には影響しませんが、トヨタホームの販売戦略によるところが大きいです。

 

トヨタホームの粗利と坪単価を抑えた価格競争力を上げる戦略は、トヨタグループのノウハウを生かし、効率化された生産ラインによって可能となっています。

 

 

”自己資本比率”の坪単価への影響

 

トヨタホームの自己資本比率は優良企業の範囲内にあり、自社の資産で企業運営できる余裕があります。

 

そのため、必要以上に負債を抱える必要がなく、信用力が高くなります。

 

その結果、運営資金を低い金利で借り入れることができる有利な状況が生まれ、コスト削減ができ、低坪単価での提供が可能となっています。

 

 

”販促費(宣伝広告費・一般管理費)”の坪単価への影響

 

トヨタホームは大手ハウスメーカーの平均を下回る販促費の比率を持ち、これにより住宅の品質向上や坪単価の値下げに資金を割くことができます。

 

前年と比べても販促費を削減することでコスト削減に成功し、その余裕があるため多少の値引き交渉も受け入れることが期待できます。

 

販促費の比率だけを見れば、トヨタホームは住宅価格に余裕を持ち、住宅の坪単価を低下させることができるポテンシャルを持っています

 

 

”研究開発費”の坪単価への影響

 

トヨタホームは、価格競争に勝つために研究開発費をゼロにしています。

 

代わりに、プライム ライフ テクノロジーズのグループ企業であるハウスメーカーとの共通化部分を増やすことでコスト削減を図り、坪単価を比較的抑えることができているようです。

 

ただ、独自の研究開発が進まないため、新しい技術や建築資材の導入が遅れ、建物の品質や性能が低下する可能性があります。

 

しかし、トヨタグループ各社と共同の「賢美健寿 Lab」という開発施設や技術開発の拠点「テクニカルセンター」があるため、研究開発費売上高比率が「0%」という数値は過度に気にする必要はないでしょう。

 

 

”従業員(営業マン等)平均年収”の坪単価への影響

 

トヨタホームの従業員への給与の売上総利益に占める割合は、大手ハウスメーカーの中では相対的に適正な水準です。

 

しかし、他の大手ハウスメーカーと比較すると従業員の年収が低く抑えられており、従業員のモチベーションや仕事の質に影響を与えます。

 

質の高い仕事を提供するために、将来的に年収を上げることが必要になった場合、坪単価が上昇する可能性は十分にあり得ます。

 

 

 

トヨタホームの坪単価設定は、総合的に判断して、適正だといえます。

 

 

トヨタホームは、他の大手ハウスメーカーと比べて粗利率が低く、販売戸数も伸び悩んでいることから、市場競争力が低い状況にあります。

 

 

しかし、プライム ライフ テクノロジーズやトヨタグループ等の支援があるため、坪単価を抑えた戦略がとれているのでしょう。

 

 

具体的には、トヨタグループのノウハウを生かし、効率化された生産ラインによってコスト削減を図り、住宅の品質向上や坪単価の値下げに資金を割いているようです。

 

 

また、販促費を削減することでコスト削減に成功し、その余裕があるため多少の値引き交渉も受け入れてくれることが期待できます。

 

 

ただし、トヨタホーム独自の研究開発についての投資資金をゼロにしているため、新しい技術や建築資材の導入が遅れ、建物の品質や性能が低下する可能性には注意したいところですね。

 

 

 

 

 

 

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