パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価の解説とデータ分析をもとに住宅価値を公開!

パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価の解説とデータ分析をもとに住宅価値を公開!

パナソニックホームズの住宅種類ごとの坪単価を詳しく解説しているページです。
また、気になる販売促進費や研究開発費、また従業員の年収が、パナソニックホームズの坪単価の上昇にどのように影響を及ぼしているのでしょうか。
パナソニックホームズの坪単価が適正な設定になっているのかどうか詳しく解説しています。

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パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価解説とデータ分析

このページの目次


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価は、約59.8万円~145.6万円

 

パナソニックホームズは、平屋~9階建てと幅広く対応していて、坪単価の価格範囲は比較的ひろいハウスメーカーです。

 

例えば、2階建ては、Web限定商品を選択すると坪単価50万円台で建てることが出来る一方、完全注文住宅を選択すると130万円以上と中層から富裕層まで客層のターゲットはひろく設定されています。

 

ただ、2階建てなら値引きも考慮して、坪単価70万台までに収まる施主が多いともいわれています。

 

もちろん、追加でオプションを依頼したり、高級家具や設備を付けると上限は、キリがありませんが、この記事であげている坪単価を目安にパナソニックホームズの検討材料としていただければ幸いです。

 

パナホームでなじみ深かった名称も、今では2018年に社名を変更してパナソニックホームズとなっています。

 

パナソニックホームズというブランド名で再出発しているところですが、パナソニックホームズで設定された坪単価は果たして価値に見合っているのでしょうか。

 

以下の記事では、商品別の坪単価を紹介したあと、パナソニックホームズの坪単価の適正さをデーターから分析していきます。

 

「パナソニックホームズ」「トヨタホーム」「ミサワホーム」が統合し「プライムライフテクノロジーズ」に!

 

パナソニックホームズは、パナホームという名称で住宅販売していましたが、2018年に社名を変更してパナソニックホームズとなりました。

 

その後、親会社である「パナソニック」と「トヨタ自動車」が、合弁会社として「プライムライフテクノロジーズ」を設立したため、パナソニックホームズとトヨタホームも統合されることになり、今に至ります。

 

ちなみに、ミサワホームはすでにトヨタホームと統合されていたので、「パナソニックホームズ」「トヨタホーム」「ミサワホーム」を「プライムライフテクノロジーズ」のグループ企業として存在しています。
※パナソニック建設エンジニアリング、松村組もグループ企業の一員

 

ただし、統合された現在も「パナソニックホームズ」「トヨタホーム」「ミサワホーム」とブランド名を残したまま営業販売されているので当サイトも各ブランド名のまま掲載しています。

 

当記事を読むことで、次のことが分かります。

 

・パナソニックホームズの商品別の坪単価

 

・パナソニックホームズの坪単価は適正な設定になっているのか

 

・大手ハウスメーカーとパナソニックホームズの「データ分析」比較から分かった”パナソニックホームズの価値”

 

 

パナソニックホームズの「商品ごとの種類・構造」と「坪単価」一覧

 

鉄骨2階建て
商品名 坪単価(目安) 構造
フォルティナS 69.9万円 ~80.1万円 大型パネル構造 <F構法>
フォルティナX 75.2万円 ~85.1万円 大型パネル構造 <F構法>
エルソラーナ 65.2万円 ~74.8万円 大型パネル構造 <F構法>
カサート 69.4万円 ~85.1万円 制震鉄骨軸組構造 <HS構法>
カサート プレミアム 89.4万円 ~120.6万円 制震鉄骨軸組構造 <HS構法>
カサート アーバン 80.4万円 ~99.6万円 制震鉄骨軸組構造 <HS構法>

 

鉄骨3階建て以上
商品名 坪単価(目安) 構造
ビューノ3E 75.8万円 ~100.5万円 制震鉄骨軸組構造 <HS構法>
ビューノ3S 72.8万円 ~90.2万円 制震鉄骨軸組構造 <HS構法>
多層階住宅 ビューノ 90.2万円 ~110.8万円 重量鉄骨ラーメン構造 <NS構法>

 

完全注文の木造住宅(首都圏限定)
商品名 坪単価(目安) 構造
アーティム 130.0万円 ~145.6万円 木造軸組構造

 

Web限定商品
商品名 坪単価(目安) 構造
ヴェッセ 59.8万円 ~79.9万円 大型パネル構造 <F構法>

 

 

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パナソニックホームズの鉄骨2階建て住宅の坪単価

 

フォルティナS 坪単価【69.9万円 ~80.1万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,403万円 80.1万円
35坪 2,744万円 78.4万円
40坪 3,068万円 76.7万円
45坪 3,375万円 75.0万円
50坪 3,665万円 73.3万円
55坪 3,938万円 71.6万円
60坪 4,194万円 69.9万円

フォルティナSは、建物をメインを柱ではなく、外壁・屋根・床のパネルで支える構造である「大型パネル構造(F構法)」

 

パナソニックホームズは、商品名を次々と変更することが多いので、分かりにくいのですが、フォルティナSは従来の「カサートC」「カサートファミオ」「エルソラーナ」の後継の住宅商品です。

 

換気システムについては、従来の大型パネル構造(F構法)に、第2種換気を採用していましたが、フォルティナSでは第1種換気システムの「エコナビ搭載換気システムHEPA+」を採用しています。

「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

「エコナビ搭載換気システムHEPA+」は、0.3μmの微小粒子を99.97%捕集できるので、花粉や黄砂だけでなく、PM2.5まで対策できる換気システム


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

また、フォルティナSでは、ZEH基準も標準でクリア(UA値0.6以下)しています。

 

UA値

住宅内から床、外壁、屋根(天井)、窓などを通過して住宅外へ逃げる熱量を表面全体の面積で平均した値。
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い。

 

大型パネル構造(F構法)は、パナソニックホームズの中では、坪単価を抑えた設定なのに、耐震性能は、パナソニックホームズの他の高級住宅商品と同じく、最高ランクの「耐震等級3」。

 

デメリットとしては、間取り設計時に45cm単位でしか広さを調整できないので、間取りの配置を重視する人は、かゆいところに手が届かず苦労するかも。

 

ただ、キラテックタイルの採用も出来るし、地震で全壊したときの、建て直しを「掛け金無料」で実施してくれる「地震あんしん保証」も付いているのでコスパは最高です。

 

フォルティナSは、次に紹介するフォルティナXとは違い「エアロハス」が搭載されていないので、坪単価は抑えられています。

 

フォルティナX 坪単価【75.2万円 ~85.1万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,553万円 85.1万円
35坪 2,919万円 83.4万円
40坪 3,268万円 81.7万円
45坪 3,600万円 80.0万円
50坪 3,920万円 78.4万円
55坪 4,224万円 76.8万円
60坪 4,512万円 75.2万円

フォルティナXは、2022年1月6日に発売された「全館空調エアロハス」が標準搭載された住宅

 

従来、大型パネル構造(F構法)では、全館空調エアロハスが採用不可であったところ、今回、フォルティナXでは、大型パネル構造(F構法)に全館空調エアロハスを付けることを可能とした住宅なんです。

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

パナソニックホームズの中では、割安の大型パネル構造(F構法)なのに、全館空調エアロハスが標準搭載されているので、人気が高いものになっています。

 

フォルティナSとの違いは、全館空調エアロハスが標準搭載されているかどうかの違いのみ。

 

構造、耐火、耐震、防音、断熱気密性能は、フォルティナSとフォルティナXでは、同じなので全館空調が必要かどうかだけの問題となります。

 

全館空調を付けると、機器を収納するための半畳分程度のスペースが2階に必要となりますので、間取りの検討が必要ですね。

 

もちろん、全館空調の分として、坪単価はプラス5万円程度、フォルティナXが高くなります
※建坪40坪で約200万円アップ

 

 

エルソラーナ 坪単価【65.2万円 ~74.8万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,244万円 74.8万円
35坪 2,562万円 73.2万円
40坪 2,864万円 71.6万円
45坪 3,150万円 70.0万円
50坪 3,420万円 68.4万円
55坪 3,674万円 66.8万円
60坪 3,912万円 65.2万円

エルソラーナは、パナソニックホームズ(当時パナホーム時代に発売)の従来型の大型パネル構造の商品。

 

現在は、フォルティナシリーズが、最新の後継住宅としていますが、従来のバージョンとして存在しています。

 

エコに配慮した商品として、当時、太陽光発電(3kw)を標準装備、床下通気を利用した第2種換気システムの採用として、人気を博していました。

 

フォルティナシリーズとの大きな違いは、やはり換気システムでしょう。

 

フォルティナSは、HEPAフィルターを採用した第1種換気システム。

 

フォルティナXも全館空調なので第1種換気システム。

 

第1種換気システムは、外気を機器で取り込み、宅内の空気を排出するのも機器で行う換気システム方法

 

一方、エルソラーナは、床下の基礎部分から外気を機器で取り込み、宅内からの空気排出は自然の力で行う第2種換気システム。

 

第2種換気システムは、外気を機器で取り込み、宅内の空気を排出するのは自然の力で行う換気システム方法

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

床下から取り入れた空気は、暑い季節は涼しい、寒い季節は地熱の力で暖かいという性質を生かして、宅内に取り込む。

 

また、床下からの通気は、チリやホコリをある程度、自然に落とした状態で、フィルターを通すので、省エネで効率的という考えで採用されていました。

 

エルソラーナは、キラテックタイルも採用可能で、フォルティナシリーズと同じ耐震性能、耐火性能をほこりますが、、第2種換気を採用している分、構造上の隙間(開口部)が大きいので、断熱気密性能や防音性能は、若干劣ります。

 

ただ、建ててからのランニングコストは最安で、節約志向の人にはうってつけです。

 

坪単価については、パナソニックホームズの商品の中でも、かなりお安く建てることができますが、従来の商品のため、あまり選ばれることはないようです。

 

カサート 坪単価【69.4万円 ~85.1万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,553万円 85.1万円
35坪 2,891万円 82.6万円
40坪 3,204万円 80.1万円
45坪 3,488万円 77.5万円
50坪 3,745万円 74.9万円
55坪 3,971万円 72.2万円
60坪 4,164万円 69.4万円

カサートシリーズは、2階建てパナソニックホームズの主力商品。

 

従来は、2階建てパナソニックホームズ商品の多くを「カサート」という名称で統一し、

 

制震鉄骨軸組構造(HS構法)である「カサートS」「カサートE」

 

大型パネル構造(F構法)である「カサートC」という区分で販売されていました。

 

しかし、2022年の現在では大型パネル構造(F構法)のシリーズは「フォルティナ」

 

制震鉄骨軸組構造(HS構法)のシリーズは「カサート」

 

と区分を変更しています。

 

現在の「カサート」シリーズには、「カサート」「カサートアーバン」「カサートプレミアム」と3種類があります。

 

ここで紹介する「カサート」は、都市部で見られる狭小地など法令条件や敷地制限が少ないといった、ごく標準的な環境で建てる場合の「カサート」です。

 

とはいえ、「カサート」は15cm単位で間取りを広げたり、縮めたりできるので、多少の変形地で建てる場合でも、なんなく対応できる強みがあります。

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

これが、パナソニックホームズがウリにしている「マルチモジュールシステム」というもので、天井も、240cmを基準に、250cm、270cmまたは225cmの全部で4段階で設定できます。

 

特に、間取りの配置では15cmピッチの設計ができるので、「あと少し幅があれば、希望の部屋やスペースが配置できたのに!」という悩みは解消されそうです。

 

例えば、間取りを配置していくときに、最後に余った間取りのスペースに収納を必要容量分だけ広げるといった微調整もできます。

 

また、間取りで後回しにしがちなトイレや風呂場も、余った間取りのスペースに無理やり押し込めて、必要以上に狭くなってしまうことを避けて、微調整で広げることもできます。

 

これが、大型パネル構造(F構法)のように、45cm単位でしか間取りを広げたり縮めたり出来ないとなれば、必要以上にトイレや風呂場が広くなりすぎたり、狭くなりすぎたりとなって、不自然な間取りになってしまうんですね。

 

あと少し、リビングの広さに余裕を持たせたいと思っても、45cm単位で広げなければならないため、坪単価も大幅に上がってしまうことにもなります。

 

つまり、坪単価の微調整も出来ることが、制震鉄骨軸組構造(HS構法)である「カサート」の強みでもあります。

 

また、「カサート」シリーズはキラテックタイルや大判タイルの採用、全館空調エアロハスの採用、細かいところで言えば内装の建具、インテリアの仕様を含めて、パナソニックホームズが取り扱う仕様のほとんどが、オプション追加可能なので、カスタマイズがしやすいのです。

 

そういう意味では、大型パネル構造(F構法)をとっている「フォルティナ」シリーズよりも坪単価は上がりますが、何かと自由度が高いということで、人気も高く、主力商品としてあげられています。

 

カサートプレミアム 坪単価【89.4万円 ~120.6万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 3,618万円 120.6万円
35坪 4,039万円 115.4万円
40坪 4,408万円 110.2万円
45坪 4,725万円 105.0万円
50坪 4,990万円 99.8万円
55坪 5,203万円 94.6万円
60坪 5,364万円 89.4万円

カサートプレミアムは「カサート」の住宅性能はそのままに、全館空調エアロハスを標準搭載した住宅です。

 

カサートプレミアムのターゲットとしている客層は、「上質で豊かなくらしを求める40歳代~50歳代半ば」としているので、比較的、高所得層を意識しているものです。

 

先に紹介したカサートとの主な違いは、

 

カサートプレミアムには...

 

全館空調エアロハスが付いている

 

断熱性能が高い『アルミ樹脂複合サッシS』が付いている

 

上流層が好む外観、内観を意識している

 

となります。

 

全館空調エアロハスを標準搭載することで、宅内どこでも快適な温度設定の住空間を望めるだけでなく、内観のデザイン性も大幅に高めることができます。

 

例えば、内観をそこなう室内エアコンを各部屋に付ける必要もないですし、全館空調で家じゅう快適な温度を保てるなら、自由に大きな窓や吹き抜けのある大空間の間取りを作ることが出来ます。

 

また、吹抜けとつながる階段に、踊り場をつくることで、家族の想い出や趣味の物を飾れる「シェアステージ階段」をつくって楽しんだりできます。

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

宅内の各部屋で温度差を作らないために、効率を優先して大空間のリビング、大きな窓など、センスの良い内観や間取りをあきらめなければならないケースってとても多いものです。

 

思いのままに、自分が描いた間取りをつくる。

 

全館空調エアロハスは、それを可能とするものです。

 

さらに、カサートプレミアムは内観の自由性を広げるために、断熱性能が高い『アルミ樹脂複合サッシS』を採用することで、5.4mの吹抜けでも上下温度差0.9℃など、快適性を確保しています。

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

このように、断熱性能が高い仕様や、全館空調エアロハスを標準搭載することで、間取りの制限を大幅に解消し、上流層が好むインテリアや内観に近づけるような設計を可能としているのです。

 

外観についても、重厚感と高級感をかもしだすために、デザイン性の高い軒先「ルーフフレームS」の採用や、重量タイルや天然石による重厚な外壁を積極的に採用しています。

 

太陽光発電を設置する場合も、外観の上質感をこわさないように、屋根になじむデザインの「HITスリム」を採用しているのです。



「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

「カサート」に快適性を追求し、オプション追加を繰り返した結果、カサートプレミアムになるというイメージですね。

 

そういうことから、カサートプレミアムの坪単価は、とても高くなっていることは言うまでもないでしょう。

 

このように、カサートプレミアムは、上流層が好みそうな設備、仕様をあらかじめ「カサート」に搭載している住宅なんです。

 

 

カサート アーバン 坪単価【80.4万円 ~99.6万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,988万円 99.6万円
35坪 3,374万円 96.4万円
40坪 3,728万円 93.2万円
45坪 4,050万円 90.0万円
50坪 4,340万円 86.8万円
55坪 4,598万円 83.6万円
60坪 4,824万円 80.4万円

カサートアーバンは、都市部のように敷地制限、法令上の制限が厳しい環境で、おススメされる住宅

 

もちろん「カサート」で採用できる住宅設備、仕様は「全館空調エアロハス」、「キラテックタイル」を含めて全て選択することが可能です。

 

カサートアーバンは、限られた狭い土地に建てる場合でも、15cm単位で間取りを微調整できるので、スペースを無駄なく有効活用できることが強みです。

 

また、横の伸縮だけでなく、縦の広さも4段階で調整できるので、斜線制限が厳しい地域でも床を一段下げたダウンフロアや天井高を上げる設計を取り入れることにより、開放感のある間取りを作ることもできます。

 

これらは、制震鉄骨軸組構造 <HS構法>の特徴といえるもので、カサートアバーン独自の特徴ではないですが、都市部で建てることの多いカサートアーバンならではの工夫と設計パターンが組み込まれています。

 

例えば...

 

・都市におけるプライバシーを考慮するため2階の北側にリビングを配置する

 

・都市においても、暮らしに自然の光と風を感じられるよう、2階ダイニングからバルコニーへ続く大開口を設計

 

・家族の集う場所には、柱や間仕切りの少ない開放的な空間設計をつくる

 

・毎日の生活動線に配慮してホームエレベーターも設置

 

・ダウンフロア床下の、天井が低くなった1階部分はビルトインガレージとして活用

 

このように、都会のコンパクトな敷地にも対応した、数多くの工夫と間取りプランが蓄積されています。

 

また、カサートアーバンの大きな特徴として「くらしの統合プラットフォーム HomeX」を搭載していること。

 

くらしの統合プラットフォーム HomeXとは

 

壁に設置するタッチスクリーン型ディスプレイから、家電や住宅設備の機能を連携させて、各種機器の遠隔操作やさまざまな種類の情報をライフスタイルに合わせて提供できるシステム。

 

スマホとの連携も可能。

 

例えば・・・
・家族のライフスタイルに合わせて、日々アップデートされ新着動画や天気情報など、おすすめの生活情報を提案。

 

・台風の接近時には、雨風や飛来物を防ぐため、自動でシャッターを閉めたり、停電に備えて蓄電池に充電を自動開始。

 

・家族と楽しんだり、安らぐ時間などシーンに合わせて最適なあかりや音楽で演出してくれる。

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

このHomeXの機能は、とても日常をワクワクさせる機能が満載で、例えば「お出かけ」というシーンをあらかじめ設定しておくと、ボタン一つで電動シャッターがおりて、宅内の照明を消してくれる。

 

また、家に帰ってきたときも、ステキな癒しの音楽で迎えてくれる。

 

誕生日やクリスマスなど、特別な記念日や季節のイベントのサプライズとしても、あかりと音楽で盛り上げてくれます。

 

その人の生活リズムに合わせた目覚まし設定も、ベストなタイミングで部屋の光を自然に明るくし、音楽を流すことで、最適な温度環境で朝を迎えられるのです。

 

料理の時にも、季節に最適なレシピを提案したうえで、下ごしらえの様子などを動画で表示してくれるし、「調理をはじめる」ボタンを押すだけで、家電と連携して、自動的に調理をしてくれるというから驚きです。

 

さらに、洗濯の時には、泥汚れの子供が帰ってきたことを、家族の会話から認識し、その情報をもとに、泥汚れに効果的な洗濯方法を提案したり、最適な洗剤を教えてくれる。

 

このように、HomeXが家族の好みを把握し、家族の行動パターンから好きな番組が始まることを告知したり、照明や音響などを、それにあわせた環境で迎えてくれるといった、まさに、AIとともに暮らすという近未来のようなワクワク感が味わえるんです。

 

ただし、洗濯機やエアコン、ロボット掃除機などのIoT家電との接続は、現時点ではパナソニックの家電製品を中心としたものになっていますし、家じゅうの家電をIoT家電にしなければいけないので、初期投資も大きいものになります。

 

また、HomeXと連携できる電動シャッターや蓄電池も搭載しなければ、せっかくのシステムがつかえないので宝の持ちぐされとなりますよね。

 

そのため、カサートアーバンの坪単価は、間取りを敷地に合わせた複雑設計になることも併せて、IoT家電設備など初期投資を考えると「カサート」よりもプラス坪単価10万円程度と、かなり高くなる傾向です。

 

ただ、スマホと連携し、外出先からでも操作できる便利さや、HomeX向けのアプリを200種類以上用意されていること、また、これからさらにアップデートされていく、このシステムを搭載しているカサートアーバンは、かなり期待できる住宅ではないでしょうか。

 

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パナソニックホームズの鉄骨3階建て住宅の坪単価

 

 

ビューノ3E 坪単価【75.8万円 ~100.5万円】


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 3,015万円 100.5万円
35坪 3,336万円 95.3万円
40坪 3,604万円 90.1万円
45坪 3,938万円 87.5万円
50坪 4,235万円 84.7万円
55坪 44394万円 80.7万円
60坪 4,548万円 75.8万円

 

ビューノ3Eは、核家族世帯のみならず二世帯住宅にも対応したZEH対応の3階建て住宅

 

特に都市部は、小さい敷地なのに変形地といった条件の厳しい土地や、お隣同士が密接した環境が多いので、プライベート空間を確保することが難しいです。

 

さらに、2世帯住宅となると、斜線制限やその他法令制限で、余裕のある空間を作ろうと考えるのはさらに難しくなるでしょう。

 

しかし、パナソニックホームズは、ビューノ3Eを、これらを解決できる住宅商品として2017年7月20日に発売しました。

 

具体的には、

 

・制震鉄骨軸組構造の特徴である15cmきざみで構造を微調整できるため、敷地に合わせた間取りがつくれる。
※敷地に合わせて構造を平面45度、斜めにカットすることも可能

「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

 

・3階部分に最大天井高3.1mの広い「リビング」をもってくるプライベート設計と、柱、耐力壁が少なく、柱型が出ない設計で、大空間を確保。

「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

・ホームエレベーターを標準搭載しておりバリアフリーなので、各フロアの移動がラク。

 

 

・環境に合った最適な勾配屋根(2.5寸~12.5寸)を選択し、斜線制限をクリアした上で、ゆとりのある3階の空間を確保。

「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

・鉄骨の強さを生かして、張り出し幅最長1.95mのオーバーハング設計が可能なので、1階部分をガレージに使用したり、駐車スペース上など縦の空間に部屋を持ってくることができる。



「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

という敷地制限が多い地域でも、ムダなスペースを極力減らして、ゆとりのある自由性が高い間取りが可能なんです。

 

さらに、勾配屋根を組み合わせて、発電効率が高い、従来と比べて最大2.1倍のパネルを乗せられるという「HIT太陽光発電システム」を設置できる。

「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

これにより、都市部では難しかったZEH対応も可能となったのです。

 

また、特に3階建ての住宅は、どうしても上下階の温度差があって住みにくいもの。

 

全館空調エアロハスで、ある程度は解消されるものの、やっぱり全館、同じ温度とはいきません。

 

そこで、少しでも上下階の温度差をなくすために、ビューノ3Eでは、より断熱性を強化した「アルミ樹脂複合サッシS」を標準採用しています。

 

サッシは窓部分ごとに設置されるものなので、サッシを断熱性能の高いものに変更するだけで、家全体の快適さはグンと上がります。

 

ビューノ3Eでは、眺望面やプライベート面の優位性から3階にリビングを持ってくる設計が多いですが、こういったことが可能なのも、断熱性を高める細かい工夫から生み出されたものなんですね。

 

ビューノ3Eは、高層ビルや大型構造物で使われる座屈拘束の技術を取り入れた制震鉄骨軸組構造を使用し、耐震等級(倒壊防止・損傷防止)、耐風等級はすべて最高ランク

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

また、全館空調エアロハス、キラテックタイル、ホームエレベーター、パナソニック製太陽光発電システムHITは、ビューノ3Eで契約されるほとんどのお客様が、採用している設備仕様といわれています。

 

そういうこともあり、坪単価はパナソニックホームズの中でも、かなり高めとなっています。

 

ビューノ3S 坪単価【72.8万円 ~90.2万円】

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,706万円 90.2万円
35坪 3,038万円 86.8万円
40坪 3,336万円 83.4万円
45坪 3,600万円 80.0万円
50坪 3,880万円 77.6万円
55坪 4,136万円 75.2万円
60坪 4,368万円 72.8万円

ビューノ3Sは、都市部で人気が高い多層階住宅『Vieuno(ビューノ)』を、特にニーズが多い3階建て住宅にしぼって販売を始めた住宅商品。

 

購買決定権が強いといわれる女性目線を意識して作られた、都市部向けの3階建て鉄骨住宅なんです。

 

ここでいう女性目線とは...

 

家事を少しでも時短するために、家の中をラクに移動できる間取り設計

 

収納容量をアップさせるだけでなく、キレイに収納できる工夫がされた設計

 

都市部でも、ゆとりを感じさせるインターテラス、コンサバトリーなどガーデンルームの採用

 

選択できる形状屋根の多さやシェードスクリーンや、ルーバーなど、都市型デザインに対応した外観アイテムの採用

 


「パナソニックホームズHPより:https://homes.panasonic.com/」

 

など、せわしない毎日でも、心に余裕を持ち、オシャレですてきな日常を味わえることをコンセプトに、女性目線から考えられた設計となっています。

 

特に、毎日の負担の大きい「料理」と「洗濯」を中心に考えた生活動線は、パナソニックホームズの中でも「家事楽スタイル」として有名ですが、これを強く反映されたものになっています。

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そして、見渡しやすく、取り出しやすい位置へ収納できたり、収納の位置を家族が使いやすい場所へ配置したりと適材適所の収納計画がもりこまれています

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その他、家事をしている姿が見える間取り配置、家事の一連の作業が一箇所で作業できるスペースを、あえて組み込むことで、家族の協力を得やすい環境を作っています。

 

このように女性目線を中心とした間取り設計が考えられていますが、間取りにこだわってしまうと、どうしても配置によっては構造が弱くなってしまいがちなんです。

 

一般的には、間取りと構造の関係はバランスがとても大事で、慎重に考えなければならないことですが、構造の強さを優先させると間取りが制限されることが多いので、あえて構造の強さを最高等級としない場合も住宅業界では多く見受けられるのです。

 

しかし、ビューノ3Sはどのような間取り設計でも、住宅性能表示の構造等級3種類(倒壊、損傷、風)がすべてにおいて最高等級(倒壊の耐震等級3、損傷の耐震等級3、耐風等級2)を標準仕様として約束しています。

 

屋根形状も、寄棟屋根、切妻屋根などの勾配屋根やフラット屋根も選択ことができますし、フラット屋根の場合は屋上も設けることができるので、もちろん法令制限の範囲内ではありますが、外観デザインや間取りの幅も広げることができます。

 


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設備や仕様についても、全館空調エアロハスやキラテックタイルも付けられますし、「エコナビ搭載換気システム HEPA+(プラス)」も標準仕様とされているので、構造面、間取り設計、設備仕様面いずれにおいても自由性がきいたプランを作ることが出来るのでうれしいですね。

 

お好みで、シェードスクリーンや、ルーバーなど、都市型デザインに合ったセンスの良いアイテムも用意されています。

 


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できることも多いので、ついついオプション追加も多くなり、坪単価も上がりがちですが、ホームエレベーターが標準仕様とされていないので、そのぶんビューノ3Eに比べると坪単価は抑えられています

 

 

多層階住宅 ビューノ 坪単価【90.2万円 ~110.8万円】


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【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 3,324万円 110.8万円
35坪 3,717万円 106.2万円
40坪 4,104万円 102.6万円
45坪 4,500万円 100.0万円
50坪 4,850万円 97.0万円
55坪 5,159万円 93.8万円
60坪 5,412万円 90.2万円

制約の多い都市部で効果を発揮する、最大9階建てまで対応可能な多層階建てのビューノ。

 

都市部では、多層階住宅としてパナソニックホームズの住宅がたくさん見受けられたりと、かなりのシェアを誇っています。

 

このビューノは、重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)を採用しており、柱と柱の間隔は最大で10.8mと広く取れるため、リビングなどに大空間、大きな窓をつくれます。

 


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また、最大3.6mまで建物の張り出しが可能(オーバーハング)なので、駐車スペースの上に部屋を設けるなどの工夫が容易なんです。

 


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新築時や万一のメンテナンス時にも、敷地境界から30cm程度あれば、足場を建てる必要もなく、建築やメンテナンス工事ができるので、ムダな費用がカット出来るのも良いですね。

 


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間口・奥行き・高さとも15cm単位で設計できるので、間取りの自由度はもとより、建築基準法の道路斜線や日影規制にも柔軟に対応できることが強みです。

 

多層階ビューノのもう一つの強み。それは賃貸併用住宅や店舗併用住宅として使えること。

 


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例えば、5階建てのビューノを建築するなら1階、2階、3階を賃貸住宅や店舗物件として貸し出し、4階、5階を2世帯住宅など自宅として利用すると、月に45万円から50万円の収益が見込めるので、住宅ローン返済などに充てることが出来ますね。

 

もちろん、賃料をいくらにするかや延床面積、建物の仕様などの条件によって変わってきますが、長い目で見れば2階建てや3階建てよりも多層階住宅ビューノは、収益をうみだしお得となります

 

重厚感と光触媒を生かした耐久性を持つ「キラテックタイル」も外壁に採用できるし、快適性を追求した熱交換システムを持つ全館空調「エアロハスM」も追加できる

 


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そのほか、パナソニックグループならではのIoT技術を導入したスマートライフ設備や、標準装備としてホームエレベーターや制震装置も付いてくるんです。


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ホームエレベーターは、一般的に本体価格250万円~400万円程度するので、標準装備というのはうれしいですが、反面、電気代・法定点検・固定資産税など年間の維持費(目安8万円~10万円程度)を考えておく必要があるのでご注意を。

 

このように、重量鉄骨ラーメン構造を生かした高耐震性はもとより、高価な設備が標準装備されていたり、耐久性、、快適性を備えている多層階ビューノは良いところが目立ちますが、坪単価90.2万円 ~110.8万円と、とても高いところがデメリットですね。

 

階層が高くなれば、建築費が高額になることは仕方がないのかも知れませんが、多層階のビューノを建てるときは、ある程度の覚悟が必要というわけです。

 

でも、パナソニックホームズでは、賃貸経営が初めてでも、一括借上サービスが用意されていることもあり、賃貸併用住宅や店舗併用住宅を考えているなら、結果として2階、3階建て住宅よりもお得に建てられるポテンシャルを秘めているのは大きなポイントです。

 

 

パナソニックホームズの完全注文住宅の坪単価

 

アーティム 坪単価【130.0万円 ~145.6万円】


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【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 4,368万円 145.6万円
35坪 5,005万円 143.0万円
40坪 5,616万円 140.4万円
45坪 6,201万円 137.8万円
50坪 6,760万円 135.2万円
55坪 7,293万円 132.6万円
60坪 7,800万円 130.0万円

アーティムは、お客さんのこだわりに限りなく寄り添った木造住宅。

 

パナソニックホームズ、唯一の木造住宅なのです。

 

ハウスメーカーの建てる住宅は、自由設計と言いながらも、完成した住宅はどれも似ている、いわば規格住宅に近い物になってしまいます。

 

地元の工務店なら、オンリーワンの自由設計が可能かもしれませんが、多くの大手ハウスメーカーは、効率性を上げるために、工場で量産された部材でパターン化して建築するので仕方がないのかもしれません。

 

そこで、パナソニックホームズは、地元の工務店のような自由設計を可能とし、大手ハウスメーカーとして培ってきた鉄骨住宅の技術を詰め込んだ木造住宅として販売している、それがアーティムなんです。

 


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大手ハウスメーカーと設計士事務所、地元の工務店の良いとこ取りをしたプレミアム住宅というイメージですね。

 

具体的には、建てる施主さんにごとに専属チームが組まれて、一から設計するという完全自由設計で建てられる。

 

つまり、「基本的に出来ない間取りはほとんどない」といっても過言ではないぐらいの細かい要望をくみ取って、家づくりを進めてもらえるんです。

 

これって、けっこう重要で、大手ハウスメーカーの多くが構造の制限によって、思うような間取りがつくれなかったり、社内ルールから外れた要望は取り入れてもらえないことがほとんどなのです。

 

さらに、多くの大手ハウスメーカーでは、間取りプランを担当営業マンが考えることが多く、構造の計算上で問題がないかという確認を設計士がしている程度なのです。

 

専属チーム制が取られることで、間取り段階からプロの設計士の提案を受けながら、自分だけにカスタマイズされた住宅に仕上がっていくのです。

 

使用する部材も施主さんの要望に合わせて、上質な無垢のフローリング、断熱性が格段に上がる木製サッシ、土の質感を出す外壁など高級部材を取り揃えています。

 


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構造は自由性が極めて高い木造軸組工法ですが、そこにパナソニックホームズの技術が色濃く反映されています。

 

高層ビルや大型構造物で使われる座屈制震技術を元に開発された制振装置「アタックダンパーW」を標準仕様で搭載し、中地震・大地震においても住宅の変形を低減する効果で耐震の最高等級をとっています。

 


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また、換気・空調については、「エコナビ搭載換気システム HEPA+(プラス)」を標準仕様とし、一年中、手術室やクリーンルームの室内と同じようなきれいな空気環境で暮らせます。

 

断熱性については、充填断熱材+外断熱のダブル断熱外壁に、ガラス3枚の間にアルゴンガスを封入しているので、UA値0.6W/m²k以下。

 

高断熱木製サッシの効果と合わせて、使う電気と発電してつくるエネルギーを実質0にする暮らしができるZEH対応もしています。

 

一から住まいをつくっていくフルオーダーメイドなので、坪単価はパナソニックホーム中、最高の高坪単価となっています。

 

ただ、間取りに特殊性を求めない人、間取りに強いこだわりを持っていない人は、アーティムで建てる意味はなく、他のハウスメーカーに比べて間取りの自由性が高い、通常の鉄骨パナソニックホームズ住宅で事足りることが多いかも知れませんね。

 

 

パナソニックホームズのWeb限定商品の坪単価

 

ヴェッセ 坪単価【59.8万円 ~79.9万円】


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【坪数】 建築総費用(本体価格+付帯工事+オプション費用など)※目安 坪単価
30坪 2,397万円 79.9万円
35坪 2,678万円 76.5万円
40坪 2,928万円 73.2万円
45坪 3,150万円 70.0万円
50坪 3,335万円 66.7万円
55坪 3,482万円 63.3万円
60坪 3,588万円 59.8万円

ヴェッセはWEB限定のみで販売の、坪単価を抑えた住宅商品。

 

それなのに、ZEH仕様はもとより、万一地震で全壊・半壊があった場合に、パナソニックホームズが建て替えや補修を掛金なしで実施してくれる「地震あんしん保証」がついています。

 


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パソコンやタブレット、スマートフォンなどのWEB上で、自分自身が間取りやデザイン・仕様のシミュレーションを簡単に行えます。

 

そういうこともあり、ハウスメーカー側の負担を減らし、効率よく家づくりの提案を進めていけるので、坪単価はかなり抑えられているんです。

 

ある程度、パターン化された間取りしか選択できませんが、プロが厳選したプラン・設備・仕様の中から、自分にとって必要なものを選択できるので、一定の間取り、デザインは保証されています。

 


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ただし、出来るだけ、坪単価を抑えた住宅なので、1階と2階の床面積がおなじ総2階が基本となる、どこにでもある外観デザインになってしまいがちです。

 

選択できるプランは、120プランで、屋根形状は陸屋根・切妻・寄棟の3種類。

 



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内装インテリアは、まずは「ナチュラルスタイル」と「アーバンスタイル」から選択し、色はライト系・ミディアム系・ダーク系の組み合わせで6パターンから選べます。

 


 



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また、注意したいことは、最低限の標準となる仕様は付いているものの、オプション費用を支払って、追加する設備仕様は意外と多いこと

 


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例えば、造り付けカウンターはプラス約7.7万円であったり、リビング用床暖房はプラス約80万円が必要。

 

手動シャッター雨戸は、2箇所でプラス9万円だったり、可動間仕切り収納は、扉収納のトールタイプならプラス9.9万円だったりと、本体価格に含まれていない設備仕様も多いのです。

 

オプションを一切付けないでいくことも可能ですが、それでは何だか空虚な住宅になってしまいます。

 

選択する屋根形状も、切妻なら標準仕様だけれど、寄棟屋根なら約20万円程度安くなるものの、陸屋根だと約30万円高くなったり、ヴェッセで建てると必ず坪単価が安くなるイメージを持っていると痛い目を見るかも。

 

そのあたりは、WEBからご自身でシュミレーションを進めていくうえで、オプション追加をしていくごとに、金額が明確になっていくので、その都度確認して、予算調整しましょう。

 

ヴェッセの構造は、モノコック構造である大型パネル構造(F構法)を採用し、その他のパナソニックホームズの自由設計住宅と変わらない耐震等級3となっています。

 


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また、全館空調エアロハスの設置はムリですが、キラテックタイルや蓄電池、太陽光発電の設置は可能なので、予算が合えば採用しても良いでしょう。

 

インターネットで家づくりを進めていくといっても、プランの大わくが決定できたら、営業マンと対面で打ち合わせをしていくことになるのも、承知しておく必要があります。

 

大手ハウスメーカーのブランド力と性能の安心感を持ちつつ「間取りには、そこまでこだわらない」、「鉄板の間取りが一番よい」、「家づくりを急いでいる」という人には、ピッタリの住宅と言えるでしょう。

 

 

パナソニックホームズと大手ハウスメーカーとの坪単価比較

 

パナソニックホームズ 坪単価

 

大手ハウスメーカー名 平均 坪単価(底値) 平均 坪単価(高値)
積水ハウス 55万円 90万円
大和ハウス 55万円 85万円
ヤマダホームズ 50万円 65万円
サンヨーホームズ 50万円 65万円
三井ホーム 55万円 90万円
トヨタホーム 60万円 75万円
ミサワホーム 60万円 75万円
セキスイハイム 65万円 85万円
ヘーベルハウス 70万円 90万円
パナソニックホームズ 60万円 80万円
一条工務店 55万円 75万円
住友林業 60万円 90万円

※住宅産業新聞データによる

 

坪単価を見てみると、パナソニックホームズは、低所得層から高所得層まで、とても幅広いお客さまをターゲットにしているハウスメーカーです。

 

完全注文住宅といった坪単価がゆうに100万円超えをする住宅商品から大型パネル構造 <F構法>を使用した比較的、坪単価が抑えられた商品とオールマイティーにカバーしています。

 

時代に合わせたWEB限定商品のヴェッセは、お手軽にお安く建てられる商品として、予算が心もとない方でも十分手が届く。

 

全体的には、他の大手ハウスメーカーの坪単価と比べて安くもなく、高くもないのですが、どの所得層でも候補に上がってきてもおかしくないハウスメーカーがパナソニックホームズなんです。

 

さらにパナソニックホームズは、メンテナンスを最大限おさえることが出来るキラテックタイル、高性能な全館空調システム、珪藻土の内壁など開発に余念がなく住宅性能はトップクラス。

 

また、掛金不要で地震での損傷、倒壊を保証してくれる「地震あんしん保証」付きも他のハウスメーカーにはない大きな特徴です。

 

それなのに、坪単価は大手ハウスメーカーの中でも抑えられているのでコスパは抜群といえるでしょう。

 

パナソニックホームズの建材仕入先は、おもにパナソニック(株)なので、建材を特定のグループ会社から一括して仕入れることで、比較的、低単価で建築することができるのでしょう。

 

パナソニックホームズの坪単価でみる競合ハウスメーカーは、積水ハウス、大和ハウスです。

 

ただ、パナソニックホームズは、幅広いターゲット層にアプローチしているメーカーなので、特定の競合はなく、逆から言えばどのハウスメーカーでも競合となりえます。

 

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坪単価から分析するパナソニックホームズ(旧パナホーム)

 

パナソニックホームズ(旧パナホーム) 基準期間
年間着工数(戸建住宅) 3,796戸 2020年度
売上高 2,232億600万円 2020.4.1~2021.3.31
売上原価 1,779億7,700万円 2020.4.1~2021.3.31
売上総利益 452億2,900万円 2020.4.1~2021.3.31
粗利率 20.26%
営業利益 △9億4,600万円 2020.4.1~2021.3.31
自己資本比率 36.9%
宣伝広告及び一般管理費 461億7,500万円 2020.4.1~2021.3.31
販促費等売上高比率 20.68%
研究開発費 11億2,000万円 2020.4.1~2021.3.31
売上高研究開発費率 0.501%
従業員平均年収 746万円(43.6歳) 2020.4.1~2021.3.31
従業員数 3,620人 2020.4.1~2021.3.31

※決算公告・有価証券報告書・経営事項審査等より

 

 

他の大手ハウスメーカーと比べて、パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価の設定について、上記の表をもとに分析してみました。

 

”戸建て販売戸数”の坪単価への影響

 

パナソニックホームズは、販売戸数は8位になっています。

 

パナホームから名称を「パナソニックホームズ」に変更となったかと思えば、トヨタホーム、ミサワホームなどとグループ会社を設立し「プライム ライフ テクノロジーズ株式会社」となるなど、知名度が若干低くなってしまったことが、大手ハウスメーカー中、販売戸数の低さに影響しているのでしょうか。

 

CMも流されているものの印象が薄い仕上がりになっているのも、気になります。

 

また、良い面とも言えますが、パナソニックホームズは、それほど営業マンのノルマが比較的、厳しくない会社なので、販売戸数の低さにつながっているのは仕方がないのかもしれませんね。

 

 

 大手ハウスメーカー 戸建て販売戸数 基準年度
 一条工務店 12,200戸 2020年度
 積水ハウス 10,369戸
   セキスイハイム 9,555戸
  4位 ヘーベルハウス 8,360戸
 5位 大和ハウス 7,019戸
6位 住 友 林 業 5,584戸
 7位 ミサワホーム 5,349戸
  8位 パナソニックホームズ 3,796戸
 9位 トヨタホーム 3,597戸
10位 三井ホーム 2,585戸
  11位 ヤマダホームズ 2,567戸
   12位 サンヨーホームズ 291戸

※住宅産業新聞データによる

 

※現在は、プライムライフテクノロジーズ(パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム)が事業統合や子会社化で新会社として設立されています。

 

その結果、プライムライフテクノロジーズは販売戸数ランキング1位となっていますが、パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホームともブランドネームが今も存在しているので、あえて分けて考えています。

 

パナソニックホームズはトヨタホーム、ミサワホーム等とグループ企業になることで、戸建住宅だけでなく、マンション建設、賃貸住宅、土地活用、リフォーム事業、中古住宅売買など、さらに幅広く手がけるようになりました。

 

特に、まちづくりを目的として、マンションに隣接したウェルネス複合施設や商業施設、公園を一体として整備する大規模事業は、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社として再出発したからこそ実現できたもの。

 

販売戸数が低いことは、坪単価が下がりにくい原因になりますが、パナソニックホームズは戸建住宅の販売戸数が不振でも、それ以外の収益から、ある程度、余裕を持った経営で坪単価の値引きが期待できそうです。

 

”売上総利益(粗利)”の坪単価への影響

 

売上総利益は、別名、「粗利」といわれるもの。

 

これは、売上高から売上原価を除いたものになります。

 

「私たちが支払う費用」から、「ハウスメーカーが家を建てるために、仕入れる材料費や下請けに支払う費用など」を差し引いたものということですね。

 

粗利は、住宅会社の利益となる部分で、粗利が高いと、住宅会社がもうかる。

 

つまり、坪単価が上がるということになり、私たちの負担が大きくなるということです。

 

または、坪単価が安く見えても、私たちの見えないところで、必要以上に住宅建材の質を落としたり、人件費をおさえて短期間で施工される。

 

こういうことでも粗利率が上がりますが、それは品質面でも私たちにメリットはありません。

 

逆に、粗利率が低すぎても経営がまわらなくなり、倒産ということにもなるので、適切な粗利率が求められます。

 

※粗利率は売上高に対する利益の占める割合

 

そこで、パナソニックホームズの粗利率は最適なものになっているのでしょうか?さっそく見ていきましょう。

 

 

大手ハウスメーカー12社 粗利率【売上高に対する売上総利益(=粗利益)の割合】
ヘーベルハウス 26.67%
住友林業 22.79%
ヤマダホームズ 21.52%
三井ホーム 21.48%
パナソニックホームズ 20.26%
ミサワホーム 20.13%
大和ハウス 20.03%
セキスイハイム 20.00%
積水ハウス 19.35%
一条工務店 19.10%
サンヨーホームズ 18.92%
トヨタホーム 18.15%

※決算公告・経営事項審査等より

 

パナソニックホームズの粗利率は、大手ハウスメーカー中、5位の20.26%

 

大手ハウスメーカーの平均の粗利率は20%ぐらいなので、最適な数値といえるでしょう。

 

パナソニックホームズとしても経営に無理のない程度の粗利率なので、やり方次第で値引きには柔軟に対応してくれそうです。

 

ただ、パナソニックホームズは提携代理店で活動している地域があり、代理店ごとに粗利率が違うので、注意する必要があります。

 

提携代理店は、パナソニックホームズ直営の販売店よりも、粗利率が低いので、多少、坪単価値引きが難しい傾向があるようです。

 

参考

 

提携代理店 売上高 売上総利益 粗利率(%)
パナソニックホームズ北関東(株) 187億151万8千円 30億4,012万6千円 16.3
パナソニックホームズ埼玉西(株) 91億6,071万9千円 14億2,337万円 15.5
パナソニックホームズ多摩(株) 58億3,510万7千円 8億9,774万2千円 15.4
パナソニックホームズ北九州(株) 27億7,681万6千円 5億4,414万7千円 19.6

                                        ※R2.3.31経営事項審査結果より

 

”自己資本比率”の坪単価への影響

 

ハウスメーカー12社 自己資本比率
セキスイハイム 63.2%
積水ハウス 54.6%
ヘーベルハウス 54.2%
一条工務店 45.2%
大和ハウス 44.2%
トヨタホーム 41.6%
三井ホーム 39.5%
住友林業 37.8%
パナソニックホームズ 36.9%
サンヨーホームズ 32.2%
ミサワホーム 28%
ヤマダホームズ 4.1%

基準年度:2020年度 参考:決算公告・経営事項審査より

 

パナソニックホームズの自己資本比率は、36.9%

 

数値だけをみれば、企業の安定度は普通の中でも良い方といえます。

 

黒字企業の平均も、不動産業については「32.7%」(中小企業庁「平成30年中小企業実態基本調査」による)なので、それを上回るパナソニックホームズの自己資本比率の数値36.9%は、経営財務的にも安心してよいでしょう。

 

自己資本比率とは、会社の安定性を表す指標となるもので、”企業が保有している「資産のすべて」”と”負債を除いた純資産”との比率をいいます。

 

自己資本比率の見方:「70~90%」なら【超優良】、「40~69%」なら【優良】、「20~39%」なら【普通】、「11~19%」【やや危険】、「10%以下」は【危険域】、「0%以下」は【債務超過】

 

自己資本比率が特別高いわけでも低いわけでもありませんので、坪単価に与える影響は少ないと考えます。

 

坪単価の値引きも大幅値引きとはいきませんが、そこそこの値引きは期待できるでしょう。

 

”販促費(宣伝広告費・一般管理費)”の坪単価への影響

 

販促費(宣伝広告費・一般管理費)は、企業をアピールするための費用に使われ、住宅建築や住宅性能を上げる費用と直接的には関係ありません。
※以下、販促費(宣伝広告費等)という。

 

なので、売上高に対して販促費(宣伝広告費等)が高いということは、一般的には私たちが支払う住宅建築費用もムダに高くなり負担になるわけです。

 

しかし、一方、企業の宣伝広告によって、そのハウスメーカーの知名度が上がり、ひいては、ブランド価値が高まることにもつながっていきます。

 

販促費(宣伝広告費等)に費用をかけることは決して悪い事ではありませんが、バランスが大事なのです。

 

そこで、パナソニックホームズの販促費(宣伝広告費等)は最適な数値になっているのでしょうか。

 

売上高に対して、どの程度、販促費(宣伝広告費等)をかけているのか見ていきましょう。

 

ハウスメーカー名 販促費等売上高比率
積水化学(セキスイハイム) 24.90%
三井ホーム 21.10%
パナソニックホームズ 20.68%
ミサワホームズ 19.89%
ヤマダホームズ 19.87%
ヘーベルハウス 18.59%
サンヨーホームズ 17.46%
トヨタホーム 17.26%
住友林業 16.91%
積水ハウス 11.72%
大和ハウス 11.38%

※2020年度決算公告等より
※一条工務店は非公表

 

【販促費】

 

「宣伝広告費」は商品の販売に関連して発生した費用のこと
TVCMなどの広告費やチラシ印刷代、住宅展示場出展費用など

 

「一般管理費」は会社の収益を得るために使われる経費のこと
従業員の給与・ボーナス、旅費交通費、水道光熱費、地代家賃など

 

パナソニックホームズの売上高に対する販促費(宣伝広告費等)の比率をみると、20.68%となっています。

 

他の大手ハウスメーカーと比較しても、販促費(宣伝広告費等)に費用をかけていると言えます。

 

全国の住宅展示場にも多数出展しているほか、テレビCMも頻回にながしているのも販促費(宣伝広告費等)を押し上げている原因でしょう。

 

また、事業の幅もひろく、「戸建て事業」、「土地活用」「複合開発・分譲」「リフォーム・不動産流通」「海外事業」と積極的に手がけているので、販促費(宣伝広告費等)がふくらむのは当然です。

 

積水ハウスや大和ハウスと比べて、差が9%程度と大きく、宣伝広告等に力を入れていることが伺えます。

 

一方、販促費のなかでも、一般管理費は代理店方式を採用していることもあり、水道光熱費、地代家賃等が抑えられていて、比較的少ない費用で済んでいるのかもしれません。

 

全体でみると、20.68%で収まったという結果でしょう。

 

販促費が坪単価アップに対する影響は、多少なりともあると考えることが自然です。

 

”研究開発費”の坪単価への影響

 

時代に合わせた技術投資として、研究開発費にコストをかけることは、より良い商品を生み出していくうえで必要です。

 

しかし、必要以上にコストをかけることは、将来の投資としては有効でも、その時点で購入するお客さんにとっては負担でしかありません。

 

もちろん、研究開発の積み重ねとして、進化した住宅を購入できるという恩恵はあります。

 

ですが、ハウスメーカーが研究開発費にコストをかけすぎた結果、坪単価の上昇という形で、現時点で購入するお客さんにとって直接、住宅品質に反映されない費用をムダに支払うことは、なんだか悲しくなりますよね。

 

ようは適正なバランスが求められますが、パナソニックホームズの売上高に対する研究開発費の率はどのようになっているのでしょうか。

 

ハウスメーカー名

研究開発費売上高比率
(2020年度)

一条工務店 3.39%
積水化学(セキスイハイム) 3.32%
ヘーベルハウス 0.86%
ミサワホーム 0.84%
パナソニックホームズ 0.50%
ヤマダホームズ 0.48%
積水ハウス 0.39%
大和ハウス 0.24%
サンヨーホームズ 0.17%
住友林業 0.15%
三井ホーム 0.14%
トヨタホーム 0.00%

※2020年度 経営事項審査より

 

パナソニックホームズの売上高に対する研究開発費の率は、0.5%となっています。

 

一条工務店やセキスイハイムは、断トツで高いですが、それらを除くと高くも低くもない数値となっています。

 

つまり、適正な研究開発費で経営されていると考えられます。

 

パナソニックホームズの研究開発の内容は、おもに「住宅機器とインターネットをつなげるIoT技術の研究」、「宅内の空気環境の質の向上」、「防災対応力を強化するレジリエンス住宅」の開発等とされています。

 

また、最近は、高いデザインクオリティの設計提案にも力を入れています。

 

このように、必要な研究開発費をかけることは、パナソニックホームズの進化には不可欠で、これから住宅購入されるお客さんにとっても歓迎されることですね。

 

一方、研究開発費売上高比率0.5%という数値は、必要以上に支出していない最適な数値なので、坪単価上昇に与える影響は少ないと考えられます。

 

”従業員(営業マン等)平均年収”の坪単価への影響
ハウスメーカー名 平均年収(a) 従業員数(b) 従業員給与等総額(a×b) 給与等売上総利益比率
住友林業 870万円(42.6歳) 5,034人 437億9580万円 17.02%
積水化学(セキスイハイム) 869万円(43歳) 2,745人 238億5405万円 7.22%
大和ハウス 868万円(39.1歳) 16,417人 1424億9956万円 17.23%
一条工務店 845万円(40.8歳) 5,600人 473億2000万円 60.28%
積水ハウス 792万円(43歳) 15,071人 1193億6232万円 25.20%
ヘーベルハウス 750万円(41.5歳) 4,700人 352億5,000万円 33.47%
パナソニックホームズ 746万円(43.6歳) 3,620人 270億520万円 59.70%
ミサワホーム 710万円(44歳) 2,605人 184億9550万円 55.48%
三井ホーム 646万円(40歳) 2,059人 133億114万円 41.99%
サンヨーホームズ 573万円(43歳) 450人 25億7850万円 25.46%
トヨタホーム 466万円(34.9歳) 793人 36億9538万円 25.89%
ヤマダホームズ 455万円(43.5歳) 1,056人 48億480万円 33.42%

※Yahoo!ファイナンス・有価証券報告書等より

 

「給与等売上総利益比率」

 

従業員への給与が、売上総利益(=粗利)に占める割合。
ハウスメーカーの粗利(収益)からどれだけ従業員に給与を渡しているのかが分かる比率。

 

【参考】 「給与等売上総利益比率」の求め方

 

「従業員給与等総額」÷「売上総利益」×100=「給与等売上総利益比率」

 

 

※「従業員給与等総額」⇒従業員(営業マンなど)の給与やボーナスの総額と考えています。
「従業員の平均年収」×「従業員数」=「従業員給与等総額」

 

 

※売上総利益⇒「売上高」から「売上原価」を引いたもの。
(パナソニックホームズの利益分)

 

パナソニックホームズの従業員等の平均年収をみると、大手ハウスメーカー12社全体の中央値あたりの年収になっています。

 

しかし、売上総利益(=粗利)に占める従業員の給与の割合は、59.70%とかなり高め

 

利益が少ないのに、従業員への給与が高いとなると、今後の経営状況も心配になりますし、坪単価の引き上げがされる可能性も高いです。

 

グループ企業になってコスト分散ができたとはいえ、ミサワホームの売上総利益に占める従業員の給与の割合は55.48%と、決して低くない数値ですし、トヨタホームも売上が不振ともいえるので安心できません。

 

材料費が近年、高騰するなど物価高の影響も大きいですが、パナソニックホームズの坪単価上昇の傾向は、従業員等の年収も大きく関わっているものと考えます。

 

 

パナソニックホームズのデータ分析から分かった結論

 

以上、これらの結果をふまえて分かることは下記のとおり。

 

・パナソニックホームズとして販売戸数が心もとないが、グループ企業として他の事業で損益を吸収している。
 これにより、坪単価の値引きは、一定程度、期待できる。

 

・粗利は平均的な範囲内なので、粗利によって坪単価が左右されない傾向。
 しかし、代理店経営であるため、地域によっては大幅な坪単価値引きに応じてもらえないこともある。

 

・自己資本比率だけを見ると倒産の可能性は低いが、営業利益がマイナスになっているところが不安。
 ただ、企業母体が大きいので、自己資本比率が坪単価上昇に影響しておらず、値引きもある程度期待できる。

 

・手広く事業を展開しており、宣伝広告など販促費への投資が大きいので、坪単価上昇への影響も考えられる。

 

・他のハウスメーカーと比べて、研究開発費は必要な範囲で収められており、将来への期待も確保されている。
 ムリのない研究開発費の支出と伺えるので、直接、坪単価を高める要因となっていない。

 

・粗利に対して従業員への給与配分比率は比較的高いことが心配。
 営業利益もマイナスを記録しているので、他の事業利益に頼らない経営が望まれる。
 従業員の給与高は、少なからず坪単価上昇の要因となっていると考えられる。

 

パナソニックホームズの坪単価設定は、総合的に判断して、良くも悪くもない普通だといえる。

 

坪単価の上昇に影響を与える要因とそうでない要因が混在しているので、結果として適正とはいいがたい。

 

研究開発にも、ある程度力を入れており、住宅性能は申し分ないが、販売戸数が減少傾向となっており売上高が心配な状況で、従業員に対する給与等が高い。

 

コストパフォーマンスが優秀なハウスメーカーとして名をはせたパナソニックホームズだったが、近年、坪単価上昇の傾向は止まらないのが残念である。

 

ただ、住宅販売事業で今一つ不振な状況で、不安な面も多いが、グループ企業のプライムライフテクノロジーズによる、その他の事業利益により、坪単価値引きは、まだまだ狙える状態は今も変わらない。

 

今後、トヨタホーム、ミサワホームと連携して、魅力的な住宅商品を、適正な坪単価設定で生み出されることを期待したいところである。

 

 

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